「アバター」に出てきたツインダクテッドファンヘリをラジコン化
2009年に公開され世界中で大ヒットしたジェームズ・キャメロン監督の映画「アバター」。この映画を撮るために専用の撮影機材や異星人の言葉を作り出したというだけあって作品への没入感は素晴らしく、むしろ映画が凄すぎたために現実に絶望してしまう人まで出てくるほど。
この「アバター」では移動用・軍事用として、現在よく見かけるような普通のツインローター型ではなく、円筒形のダクテッドファンを用いたヘリが運用されています。予告編でも細かくあちこちのシーンに登場しています、以下はその一例。
Avatar Trailer The Movie (New Extended HD Trailer) - YouTube
惑星パンドラを飛ぶヘリ。
大型ヘリは4基のダクテッドファンを装備しています。
このダクテッドファン2基装備のヘリ「AT-99 スコーピオン・ガンシップ」をラジコンヘリとして再現したものが、こちら。
Flite Test // >> Avatar Gunship Entertaining, educating and elevating the world of RC flight
プラモデルではなくラジコンなので、実際に屋外で飛ばしています。
Flite Test - RC Avatar Gunship - PROJECT - YouTube
屋外にラジコンを持ち出してきました。
ラジコンヘリは操縦が難しいと聞きますが、コレは左右のダクテッドファンが独立して動かせるのでさらに難易度が高そう。
浮かび上がりました……
が、着陸に失敗して尾翼を破損。
勇ましい姿が映える夜間飛行。
しかし、落下。
今度はナヴィにやられたかのように完全に壊れてしまいました。
・関連記事
ジェームズ・キャメロン監督の次回作「アバター2」「アバター3」の製作が決定、2014年からの公開目指す - GIGAZINE
「アバター」が全世界興行収入で18億5500万ドル以上を達成、ついにタイタニックを抜く見通しであることが明らかに - GIGAZINE
ゾイドに登場しそうなトリケラトプス・ヘリコプター - GIGAZINE
ヘリコプターの難敵「騒音」にチャレンジする新型ローターブレード - GIGAZINE
日本の技術力を見せつけろ、世界最小1人乗りヘリコプター「GEN H-4」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ