取材

お店のオーブンで焼き上げたフィレ一枚肉を使用したケンタッキーの新サンド「ブレイザー」


ローストチキン、チェダーチーズ、フレッシュな野菜を組み合わせた新しいサンド「ブレイザー」を食べにケンタッキーフライドチキンへ行ってきました。

これは10月13日から発売を開始した新商品で、名前の「ブレイザー(Brazer)」というのはフランス語の「braiser(炭焼き調理)」「braises(炭)」を語源とするKFCの造語だそうです。

気合いを入れてリリースしている新商品らしく、店舗のパネルでも中央位置を占領しています。


「オーブンで焼いたローストチキンと濃厚チェダーチーズの出会い」だそうです。単品なら420円、セットなら680円。1個あたりのカロリーは376kcalです。


包み紙はオリジナルのもの。


下の方には緑色のカーネルサンダースがプリントされています。


通常ハンバーガーに使われる丸いパンをカットしたバンズではなく、もっちりした食感のバンズを使用。そこにレタス、トマト、チェダーチーズ、ローストチキンをサンドしています。


上のバンズを外したところ。バンズの裏にはたっぷりとブラックペッパーマヨが塗られています。このマヨネーズの酸味が結構強めで、最初は何かオリジナルのソースを使っているのかと思いました。


かぶりついてみました。先ほど登場したもっちりしたバンズの中にしっかりした厚みのチキンが存在感を主張し、さらにレタスのシャキシャキした食感が加わってきます。バンズとチキンは温かいのですが、レタスとトマトはひんやり冷たくてギャップがあり、サラダチキンサンドを食べているような感覚。しかし、脂を落としたローストチキンにチェダーチーズとトマトが絡んでいき、さらにブラックペッパーマヨの酸味とコショウのピリッとした刺激もあって、口の中には重厚な味わいが訪れます。特にチキンの食べ応えはなかなかのもの、成人男性でもサンド1つでひとまず満足できるレベルです。


ケンタッキーによると、このローストチキンはフィレの1枚肉をハーブとスパイスで味付けし、お店のオーブンで焼き上げたもの。ただ脂が少ないチキンというわけではないので、じんわり味わえるサンドになっているということのようです。なお、発売初日ということもあって、今のところ売れ行きは好調だと店員さんが笑顔を浮かべていました。

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in 取材,   試食, Posted by logc_nt

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