試食

鶏一羽まるごと使ったケンタッキーフライドチキンのクリスマス限定メニュー「プレミアムローストチキン」を各部位に解体して食べてみた


先ほど食べた「プレミアムパック」は胸肉ともも肉を使ったものでしたが、これから取りかかる「プレミアムローストチキン」は国産五穀味鶏をまるごと一羽焼き上げた一品です。5600円という価格と実物の大きさに圧倒されながらも、各部位に解体してまるごと味わい尽くしてみました。

詳細は以下から。Kentucky Christmas ~ケンタッキーのクリスマス~ 09’

持ち帰ってきてすぐの状態。「プレミアムパック」は通常のビニール袋にに入っていましたが、こちらは布製のバッグに入っていました。


バッグから出してみました。鶏本体のほかにグレービーソース、足につける紙の飾り、取扱説明書が入っています。


よく見るとビニール袋の留め具がラッピング風で、クリスマス気分を演出。


ついにその全貌を表した「プレミアムローストチキン」。


鶏のおしり側から見たところ。どの角度から見ても鶏の原型を色濃く残しています。


まずは温めなおすことに。電子レンジ500Wの場合はラップで包んで約8分。やはり時間がかかります。


鶏がかなり大きいため、電子レンジが小さく見えます。


続いて付属のグレービーソースもチンします。包装が加熱に対応していないので別容器に移し替えました。


食べ方の説明書。もも肉、胸肉、手羽の順に解体するという手順が書かれています。残った骨はスープのだしにも使えるとの記述も。


というわけで説明書に従い、さっそく入刀。骨がしっかりつながっているのでかなり固い手応え。


手でももを外側に開きながら切り進めていきます。


なかなか切れないのでさらに外側へ引っ張ってみました。


何とかももを切り離すことに成功。


皮と身の間に見える黄色いものはファルスという詰め物で、これにはチーズときのこが詰まっています。


裏返してみました。こちらから見たほうがおいしそう。


次は胸肉を骨からはがします。一刀両断といった気分。


がしがしと包丁を入れます。


なかなか取れない。


箸も駆使して肉をめくります。


切除完了。もも肉と比べるとやはりぱさぱさとした感じ。


ももと同じく裏返してみました。


手羽はあっさり手で折ることができました。


このパーツだけ見るとごく普通の手羽先に見えます。


これでやっと半身の解体が完了。待ちきれず食べてみると、詰め物の味が中までしっかりと染みていて、そのままでも十分食べられました。身はしっとりジューシーな食感で、皿の底にたまった肉汁にひたして食べるとなお美味。また皮はパリっと仕上がっており香ばしく、クリスマスの鶏の丸焼きのイメージをそのまま具現化したような味わいです。


そのままでも食べ続けられそうな勢いでしたが、付属のグレービーソースをかけてみることに。さらさらした液体で、見た目はインドカレーのようです。


まずはもも肉に。すごくおいしそうな見た目になりましたが、口にしてみるとグレービーソースが激しく主張してきて、鶏本来の風味がかき消えてしまいました。ソースの味はバターしょうゆに近い風味でクセが強く、好みが分かれそうです。


胸肉にもかけてみました。ももよりぱさつきがちな部位だけにソースのおかげでしっとりするのはいいのですが、やはり風味はソース一色に。


鶏一羽使っているだけあってものすごいボリュームなので、まずは何もつけずに食べてみて、そのあとグレービーソースや手持ちの調味料をかけて味の変化を楽しむのもいいかもしれません。通常のケンタッキー商品とは一線を画した価格ではありますが、それに見合った味とエンターテイメント性があり、それだけの価値はあると感じました。クリスマスが楽しみな人もそうでない人にもおすすめな一品です。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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