取材

一生に一度は経験しておきたい「ブタの丸焼き」を注文して思う存分食べてみました


新しくGIGAZINEに編集部員が約2名ほど増えたので、その歓迎会を兼ねて沖縄名物「豚の丸焼き」を注文してみました。今回利用したのは丸焼き専門店の「信希(SHINKI)」。特製の過熱蒸気製法なので肉がパサパサにならず、表面はパリパリ、しかも中身はジューシーとのこと。独特な肉の臭みもカットされ、さらに肉の油分や塩分もカットしているそうです。もともとの重さは約20キロ~25キロだったのが4時間~5時間焼き上げると約12キロ~15キロになるそうで。

というわけで、今日の午前中に実際に焼き上がったブタの丸焼きを取りに行き、こころゆくまで食べてみました。上の画像がその丸焼きの入った箱。大きさ比較のために「ポン・デ・ライオン(大)」とか「ゆっくりしていってね!!!」を前に置いてみました。端っこにあるのはインスタントコーヒーのビン。巨大さがわかるでしょうか?

知られざるブタの丸焼き、その驚愕の実態は以下から。
注文したのは「豚丸焼きヘルシー焼き」で、価格は6万円。これに送料がかかるのですが今回は丸焼き工場へ自分で取りに行ってきたので送料はなし。


これがそのウワサのすごい釜。手前の部分に豚を入れるわけです。行ったときにはローストチキンをこの中で作っていました。


ブタの丸焼き製造工場は結構天井が高く、過熱蒸気をこんな感じで送り込んでます。ド迫力とかいうレベルじゃない、自宅では絶対にできない。


早速、自動車に積み込んでもらいました。


結構大きい、しかも重い。できたてなのでほかほかのぬくぬくです。普通はできたてを食べる時間に合わせて速攻で配達してもらえるので問題ありません。焼き上げてから5時間~10時間ほどはあたたかい状態だそうです。羽田空港などへも空港止めで送ってもらうことが可能。


そして編集部へ到着


説明書が付いてます、見てみましょう


段ボールの開け方からキッチンバサミによる解体の仕方、さらには珍味と言われている「脳みそ」の取り出し方まで懇切丁寧です。言うまでもなくすべて食べられます。そして今回、編集部では余すところなくすべて食べる覚悟は完了済み。食べ物を粗末にする気は毛頭ありません。


段ボール箱、オープン。箱の状態でも香ばしい豚肉を焼いた香りがしていたのですが、一気にむわっと編集部中にブタの丸焼きの香りが広がりました。ちょっと感動。


頭部もちゃんと食べられます。ありがたくいただくことにしましょう。


どーん


写真では伝わりにくいのですが、非常にジューシーです


ぶたのしっぽ


後ろから見てみた


耳ももちろん食べられます


大体こんな感じです。皮に縦の切れ目が入れてあります。


確かにこれはパーティー向きです。圧倒的な存在感があります。


おいしい食べ方マニュアルによると、キッチンバサミで横に切れ目を入れればOKとのことなので、豚の丸焼きをハサミでチョキチョキすることにしました。

切るとこうなる


このままだと味付けがされていないので、オマケとしてガーリックソルトとカレーソルトがついてきます。


今回は編集部でも考えられる限りの味の組み合わせを試すため、いろいろと取りそろえてみました。あと、キャベツのざく切り山盛り、さらに白米も三合分炊いておきました。準備万端です。


「キッチンバサミでお好みの場所の肉をくりぬくように切り分けて下さい」とのことなので、切り分けることに。めちゃくちゃやわらかい。


皮の部分は北京ダックと間違うぐらいにパリパリ、中身はふんわりでジューシー、なのに油ギトギトではないという絶妙なバランス。すごい。


非常にアッサリしているので、豚だとわからずに食べたらササミと間違えてしまいそうな部位もあります。


背中の脂の部分。天然豚の角煮状態。とろーりしてます。これはうまい。


全員で我先にと奪い合いが始まりました


こうやって食べてみると、同じ豚肉なのに部位によってかなり味や食感が違うことに改めて気づかされます。「なるほど、次は豚肉のこの部位を買ってこよう!」というような感じで、一体どこの部位が自分の好みに合うのかを知ることができました。というか、ブタの各部位について非常に詳しくなれます、勉強になりますね。


ちらっと見えていますが、内臓部分はありません。代わりにアルミホイルのボールが芯になっています。心配しなくても、中までちゃんと火が通っているので安心です。


おしりの部分やふとももの部分は肉がどっさり付いているので、これまでにない感覚が味わえます。


ウマー。


さらに頭蓋骨を割って、豚の脳みそもいただくことにしました。つづきは以下から。

・つづき
ブタの丸焼きを完全解体、頭蓋骨を割って「豚の脳ミソ」を食べてみました

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in 取材,   試食,   動画, Posted by darkhorse

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