従来の7倍速い「iPhone 4S」発表、CPUもGPUもデュアルコアに

Appleがついに「iPhone 4S」を正式発表しました。
Apple - Apple Events - Apple Special Event October 2011
iPad 2に採用されたデュアルコアCPU「A5」を搭載し、GPUもデュアルコアに。iPhone 4と比較して最大7倍速いモデルとなっています。

バッテリーに関しては3Gでの通話時間は8時間、2Gであれば14時間、3Gでのブラウジングなら6時間、無線LANを使ったブラウジングなら9時間、ビデオ再生だけなら10時間、音楽再生だけなら40時間となっています。

従来モデル(上り最大5.8Mbps、下り最大7.2Mbps)の2倍となる下り最大14.4Mbpsに対応



カメラは800万画素カメラに。

し、裏面照射型CMOSを採用したiPhone 4よりも73%明るく、撮影時間を3分の1に。


30%の省サイズ化を実現したf2.4の広角レンズ搭載。


オートホワイトバランスの性能も26%向上

撮影も連写にも強い、それがiPhone 4Sです。

手ブレ補正やノイズキャンセリング機能を搭載し、フルHD(1080p)ムービーも撮影可能。


AirPlayのミラーリング

さらに音声で操作する機能「Siri」も追加されるとのこと。例えばiPhoneに英語で「今日はどんな天気?」と尋ねると天気を表示したり、リマインダーをセットしたり、かなり広範囲にいろいろなことができるようです。

ただの音声操作と違うのは、「今日の天気は?」「傘は要るかな?」という違う種類の質問であっても意味を読み取って、「天気はこうなります」という適切な答えを返してくれる点

「パリの時間はどうなってる?」なども調べられ、さらにそのまま音声で目覚ましも設定可能。

株価情報も一発

最寄りのギリシア料理店をオススメスコア順に並び替えて表示

現在地から目的地までの距離も答えてくれます

予定表の設定も音声だけで可能

リマインダーも同じく音声だけで設定可能なので、完全にハンズフリーで操作可能

Wikipediaと連動した調べ物も可能、かなり賢く判断してくれます

さまざまな動作がマイクに話しかけるだけで可能になるというのが実にすごい

それが「Siri」です。

英語、フランス語、ドイツ語でベータテストを開始。



これがiPhone 4Sの特徴。

iPhone 4Sは16GB(199ドル、約1万5300円)、32GB(299ドル、約2万3000円)、64GB(399ドル、約3万600円)の3モデルがラインナップ。iPhone 4は8GBモデルが99ドル(約7600円)、iPhone 3GSは無料となります。

発売日は10月14日で予約受付は10月7日。

アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、フランス、ドイツ、日本で発売予定。

10月28日には対象国が大幅に増やされる予定です。

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in モバイル, Posted by darkhorse_log
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