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ソニーがPS3向けに安価で高性能な3Dディスプレイを発売へ、メガネなど同梱


今年6月にアメリカのロサンゼルスで行われた「E3 2011」で、ソニーがPS3向けに安価な3Dディスプレイを発表しましたが、ついに国内での発売が決定しました。

(PDFファイル)「プレイステーション 3」の3Dの世界をさらに拡げる
「3Dディスプレイ」および「3Dメガネ」
11月2日(水)より、それぞれ希望小売価格44,980円(税込)、5,980円(税込)にて発売


ソニー・コンピュータエンタテインメントのプレスリリースによると、同社はPS3向けの「3Dディスプレイ(CECH-ZED1J)」を11月2日(水)から希望小売価格4万4980円で発売するそうです。


今回発売される3Dディスプレイは24インチサイズで1920×1080のフルHD表示や4倍速表示に対応しており、エッジライト方式の白色LEDバックライトやステレオスピーカーに加えてサブウーファーを搭載したほか、2人でプレイするゲームではプレーヤーそれぞれに異なる映像をフルスクリーンで表示することができる新機能「SimulView」を搭載。

また、24インチクラスとしては初めてとなる右目用と左目用の画像が混ざるクロストークを最小限に抑える4倍速フレームシーケンシャル方式を採用したほか、1フレームパッキング、トップアンドボトム、サイドバイサイドの各3D信号に対応するなど、非常にコストパフォーマンスの高いモデルとなっています。


背面にはHDMI入力×2、コンポーネント入力×1、ヘッドホン出力を備えています。また、コンポーネント入力を利用することでPS2やPSPを接続できるほか、PSPの映像を画面一杯に表示できる「PSP Zoom」画面モードも採用。


付属する3Dメガネ。PS3とUSB接続することで充電でき、3分の急速充電で約3時間、45分の充電で約30時間の駆動が可能。なお、11月2日(水)のディスプレイ発売に合わせて、希望小売価格5980円での単独販売も行われます。


PS3は3Dゲーム機能に加えて3D Blu-rayソフト再生機能を備えているため、組み合わせることで3Dコンテンツを楽しむことができるようになる……というのが今回発売される3Dディスプレイの大きなメリットですが、さらに地上デジタル放送チューナー「torne」と組み合わせてテレビとしての使い方もできます。

また、HDMI入力端子が2系統あるため、パソコンのモニタ代わりに使うことや、3D対応スマートフォンをHDMI接続して撮影した3Dコンテンツを再生するといった使い方もできるため、なかなかコストパフォーマンスは高いのではないでしょうか。

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in ハードウェア,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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