取材

海洋堂の作品1万点以上が並ぶ「海洋堂ホビー館 四万十」オープン


ガレージキットやフィギュアの製作販売で世界屈指の造形技術を誇る海洋堂が、高知県四万十町にこれまでに販売されたフィギュアなど1万点を展示する「海洋堂ホビー館四万十」を、本日からオープンしました。

これが四万十町に出来た「海洋堂ホビー館四万十」。廃校になった小学校の体育館を利用しています。


正面から見たところ。


AKB48や講談社、グッドスマイルカンパニーなどから祝い花が届いています。


「へんぴなミュージアム」と自ら掲げる通り、JR高知駅から最寄り駅である打井川駅まで約1時間30分、さらに駅から6kmと、かなりへんぴな山奥にあるホビー館ですが、開場前から多くの来場者が行列を作っていました。


海洋ホビー館四万十の入り口には、「カッパの国」とも呼ばれる高知県にちなんで、著名な漫画家による原画を海洋堂が立体化した「河童モニュメント」が並んでいます。これは漫画界の大御所ちばてつや先生原画の「てっぺーがっぱ」。


田中誠一先生原画の「Peace カッパ」。


竹宮惠子先生による「ソルジャー・ブルー・カッパ」。


くさか里樹先生による「史上最年長チャリガッパ」


村岡マサヒロ先生による「まーすけ(四つ相撲万の助)」


牧野圭一先生による「よさこい河童・海童」


やなせたかし先生による「四万十トッピー」。


オープン初日はミュージアム入り口でフィギュアやガレージキットの販売も行われていました。


高知や四万十町にちなんだ関連グッズの販売もあります。


海洋堂ホビー館の関連グッズ。


四万十町にある「馬之助神社」に祭られているカッパの「馬之助」をマスコット化した「うまのすけっぴ」関連の商品もそろっています。


オープニングセレモニーでは、四万十町の子供たちによる四万十太鼓の演奏が披露されました。


うまのすけっぴも登場。


集まった子供たちと戯れます。


高瀬満伸四万十町長から祝辞が述べられます。「四万十町の観光産業には、訪問してくれた人たちに長く滞在してもらうための魅力ある施設が必要。海洋堂ホビー館四万十を起爆剤として、多くの人々に滞在して楽しんでもらえる観光産業活性化に取り組んでいきた」とのこと。


海洋堂ホビー館四万十館長の宮脇修氏のあいさつでは、「これからまだまだ力を入れていくつもり」とミュージアムに対する意気込みが語られました。


オープニングセレモニーの締めくくりに、町長、館長らによるテープカットが行われました。


そしてついに開館。来場者は入り口で入場券を購入します。


入場受付では、館長自ら来場者に感謝の言葉を伝えていました。


海洋堂ホビー館四万十のすさまじい内部の展示の様子については、続報にてお伝えします。


<続き> ガレキやフィギュア約1万体で埋め尽くされた「海洋堂ホビー館四万十」内部

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in 取材, Posted by darkhorse_log

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