取材

三和シヤッターの24時間365日修理「フルタイムサービスシステム」おそるべし


7月1日(金)19時頃、なぜかGIGAZINE編集部の電動シャッターが開けっ放しのまま、閉まらない状態に。なんとかして手動でシャッターを動かすことができたものの、逆に言うと誰でも外から自由自在に開けられる状態に。閉まっているけれども閉まっていないというおそるべき全世界へオープンという防犯セキュリティ上あまりにもあれなことに。


役に立たなくなったスイッチ


どうやらこのヒモを引っ張るとシャッターをちゃんとロックできるようなのですが、微動だにせず。


中はこうなっています


うんともすんとも動きません。このままだと防犯セキュリティ上あまりにもあれなので、シャッターメーカーに修理を依頼することにしました。


スイッチ部分にある社名を見ると「三和シヤッター」と書いてあり、しかもよく見ると24時間365日、修理を受け付ける「FTS(フルタイムサービスシステム)」というのがあるらしい。

三和シヤッター工業 | 修理案内
http://www.sanwa-ss.co.jp/mainte/guide/index.html


フリーダイヤルに電話をしたのが19時10分ごろ。この時点で電話に出た三和シヤッターの中の人の指示を受けてブレーカーを操作してみたものの、復旧せず。


再度電話をかけ直して修理を正式依頼したのが19時20分ごろ、電話口では「1時間くらいで行きますんで」とのこと。

そしてなんと20時には到着。早い!


取り外して調査


原因は経年劣化によってヒューズが飛んでいたのが原因。かれこれ十数年以上、毎日数回ずつ動き続け、それで初めての故障なのでよく考えたらかなり丈夫。


そして20時30分には修理完了。伝票を持ってきたので修理代がかかるのかと思いきや、なんとタダ、無料。「しばらく様子を見てもらって、また動かなくなったらいつでもご連絡ください」というわけで、あっという間に帰って行きました。


つまり、三和シヤッターの中の人が電話口で言った「1時間くらいで行きますんで」はマジだったどころか、約1時間ほどで修理まで完了していることに……おそるべし、三和シヤッターのフルタイムサービスシステム!良質なサポートを久しぶりに体験しました。

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in 取材, Posted by darkhorse

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