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新REGZA Tablet発売、Android 3.0モデルは発売前から旧モデル化


東芝が4月にAndroid 3.0タブレット「REGZA Tablet AT300」を6月下旬に発売することを発表していましたが、さらなる新モデル「REGZA Tablet AT300/24C」の登場で発売前から旧モデル化することが確定しました。

東芝:ニュースリリース (2011-06-20):「Android 3.1」搭載「レグザタブレット AT300/24C」の発売について

東芝のプレスリリースによると、同社は最新のAndroid 3.1を採用した「REGZA Tablet AT300/24C」を7月下旬に発売するそうです。編集部で問い合わせたところ、市場想定価格は6万円前後。

「REGZA Tablet AT300/24C」の主なスペックはグラフィック処理性能に優れたNVIDIAの「Tegra 2プロセッサ(1GHz)」や広視野角タイプのWXGA(1280×800)10.1インチLED液晶ディスプレイ、16GBメモリ、200万画素前面カメラ、500万画素背面カメラ、IEEE802.11 b/g/nの無線LAN、Bluetooth、HDMI端子、USB2.0端子、ミニUSB端子、SDXCメモリカードスロットなどを搭載。


さらに液晶テレビ「REGZA」の映像技術を応用した、低解像度の映像を高精細にする高画質化技術「レゾリューションプラス」や、液晶ディスプレイの輝度や画面の色を周囲の環境に合わせて自動調整する「アダプティブ ディスプレイ」を採用したほか、スピーカー音質の向上と騒音の中でも聞き取りやすい音質に変換する独自のソフトウェアや手軽に交換できるパック式バッテリーなどを採用。

また、4月に発表したAndroid 3.0採用の「REGZA Tablet AT300/23C」をベースに、最新のAndroid 3.1へアップグレードしたモデルで、ホーム画面上の「ブックマーク」や「カレンダー」などのウィジェットのサイズを拡大縮小できるなど、ユーザーが好みにあわせてインターフェースをカスタマイズ可能。


最近使ったアプリケーションリストを最大19件表示できるので、よく使うアプリケーションをすばやく起動できるなど直感的で効率的な操作が可能になったほか、「REGZA Tablet AT300/23C」と合わせて「レグザAppsコネクト」や、電子書籍ストア「ブックプレイス」といった、東芝独自のサービスを利用できるとしています。

ちなみに「REGZA Tablet AT300/23C」は特定の企業顧客のみ台数を限定して6月27日に発売して生産を終了するとしており、発売前から旧モデル化することが確定。最終的に一般ユーザーが手にすることになる東芝製のタブレット端末はAndroid 3.1モデルの「REGZA Tablet AT300/24C」ということになります。

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in 取材,   モバイル,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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