近すぎちゃってどうしよう、野生のヒョウが車に飛び乗って来たので一緒に遊んでみたロシアのカメラマン

以前、ヒョウから餌を横取りするネズミの写真を掲載しましたが、今度はロシアのアマチュアカメラマンが野生のヒョウと遊ぶことに成功したようです。

Sergey Kotelnikov氏とSergey Ivanov氏がナミビアのサファリで野生動物を撮影していたところ、ヒョウの子供が予想を超えて接近してきて、ついに車の屋根まで飛び乗って来てカメラマンの目の前に座ってしまったとのこと。しかしヒョウはお腹が空いていなかったのか、2人は幸運なことに野生のヒョウと遊ぶチャンスをものにしたようです。

野生のヒョウと戯れるロシア人カメラマンの写真は以下から。Leopard jumps up on top of Jeep while photographer is on safari | Mail Online

ヒョウが撮影中の車に飛び乗って来て驚愕するSergey Kotelnikov氏。

ヒョウはKotelnikov氏の前にちょこんと座り込んでしまいます。このときのKotelnikov氏は、おそらく本気で生命の危険を感じていたものと思われます。

写真は一緒に来ていたSergey Ivanov氏が別の車から撮影したもの。Ivanov氏とKotelnikov氏は、それぞれ車の屋根に乗ってヒョウの子供を撮影しようとしていたところ、ヒョウの子供が近寄ってきて、ベストショットの瞬間を探しているうちに車に飛び乗られてしまったそうです。

「ヒョウが車の屋根に乗ってきたときの写真を見てよ、彼がどんな気持ちだったか表情を見ればはっきり分かるだろ？」とIvanov氏は語っています。

しかし、ヒョウがIvanov氏とKotelnikov氏を食べに来たわけではなく、単に好奇心から近寄ってきただけだと分かると、2人は車の屋根から降りて、ヒョウと遊ぶことにしたそうです。

ヒョウはKotelnikov氏のカメラが入った大きなバッグにじゃれついていますが、さすがに猫と同じというわけにはいかなかったようで、Kotelnikov氏のカメラはこのときバラバラに破壊されてしまったとのこと。

最終的にヒョウは2人を無事解放してくれたようで、Kotelnikov氏は「手と顔にはアザが残ったよ、ジャンプして僕に乗っかってきたんだ。彼らは子供でもすごく力強い動物なんだ」と語っています。