敵に回したら命の危険がある、恐ろしい力を持った10の動物・生物

どう猛な気性や強い毒など、もし敵に回したらこちらの命が危うい動物や生物です。まず町中ですれ違うことはありませんが、どこかで見かけたとしても刺激しないようにしたいものです。

詳細は以下の通り。
LiveScience.com : Top 10 Deadliest Animals

第10位：ヤドクガエル

Poison dart frog on Flickr - Photo Sharing! by khosey1

その名の通り、捕食者から身を守るために背中から神経毒を出すカエル。やじりに毒を塗れば狩りに使えるので、こんな名前になっています。この毒はアリを捕食する際に取り入れられるものなので、人間の手で毒を持たないように育てることもできるらしい。かなり強力な毒で、10人の人間を十分に殺せるぐらいの毒素が入っているそうです。北米の南部から南米にかけて分布しています。もし見かけても触ってはダメです。

第9位：ケープバッファロー

Cape Buffalo - Rhino & Lion NR on Flickr - Photo Sharing! by Hannes Thirion

バッファローは草食動物なので、通常は数十頭以上での集団行動なのですが、年をとったオスは単独になり気性が荒くなるそうです。天敵はライオンですが、返り討ちにして殺すこともあるらしい。バッファローの群れの進行方向にいるのは危険です。

第8位：ホッキョクグマ

Wink ;-) on Flickr - Photo Sharing! by *Micky*

夏になると動物園で氷を抱いている姿を見かけるホッキョクグマは、なんとなくかわいい動物に見えます。しかし、その手足から繰り出される打撃は強力で、巨大なゾウアザラシなどをエサにしている肉食獣です(草なども食べるので厳密には雑食獣らしい)。

第7位：ゾウ

Big guys on Flickr - Photo Sharing! by Wildcaster

つぶらな瞳をしているゾウですが、あの鋭い牙と体重を生かした踏みつけはとても危険。ゾウによって、年間500人以上亡くなっているそうです。

第6位：イリエワニ

200120 049 australian saltwater crocodile on Flickr - Photo Sharing! by willewonker

丸太のようにじっと水中で待機して襲いかかってくるイリエワニ。気性が非常に荒く人食いワニとして恐れられ、毎年のように犠牲者が出ているらしい。

第5位：ライオン

inkanya relaxing on Flickr - Photo Sharing! by V.Mason

言わずと知れた百獣の王。大きな牙、鋭い爪、俊敏な動きを兼ね備えており、もし出会ったらライオンが空腹でないことを祈るのみです。

第4位：ホホジロザメ

Great White Shark - South Africa on Flickr - Photo Sharing! by neoshark

映画「ジョーズ」で人食いザメとして一躍有名になったホホジロザメ(ホオジロザメ)。三段に並んだ鋭い歯と強力なアゴの力で肉を食いちぎります。

第3位：ハブクラゲ

Box JellyFish on Flickr - Photo Sharing! by Cozalcoalt

体色が青なので海では発見が難しく、移動速度も速いために被害が多いそうです。4m以上の長さの触手を60本以上も持っており、その毒素は60人以上を殺せるそうです。

第2位：コブラ

Indian Cobra on Flickr - Photo Sharing! by yadavop

最大の大蛇となるとキングコブラですが、被害が多いのはインドコブラ(アジアコブラ)だそうです。インドの水辺や農耕地に生息しており、毎年1万人ほどが被害にあっているらしい。

第1位：蚊

Male Mosquito on Flickr - Photo Sharing! by Janice LeBlanc / Minouzers

ここに挙げられた中でもっとも身近なものがこいつ。今からの季節は一晩中悩まされることになる蚊ですが、さまざまな伝染病の媒介となっていて、日本では日本脳炎を媒介するとして有名。蚊を原因として、毎年200万人が亡くなっているそうです。

リストにはありませんが、日本では毎年クマやハチによる被害がニュースになっていますね。