個性的な合成写真も、ぶっ飛んでいるロシアの結婚式の風景

ロシアの新郎新婦たちがブライダル衣装に身を包み、羽目を外している写真です。

写真を加工して独特の味わいがある合成写真にしたものや、新郎と新婦が共同作業をしている様子、はたまた「尻の下に敷かれる」という慣用句を地でいくような表現など、日本のブライダルフォトにはまず見られない自由な雰囲気のものばかりです。

やたらと楽しそうな新郎新婦たちの写真は以下から。白いハト、結婚指輪、そして夕日をバックに抱きしめ合う2人……結婚にあたって感じているであろう幸せ気分が凝縮されています。

これは目の錯覚を使った1ショットですね。

こちらはどうも合成写真っぽいですが、花嫁の白いパンプスの中に新郎がすっぽり。

男性陣に引っ張られている新郎をネクタイをむんずとつかみ引き留めている花嫁。

バラの中からほほ笑む新婦。

上の写真の高貴な感じの花嫁が増殖しています。何となく曼荼羅を思い起こさせるような配置で、合成に凝りすぎたあまり神々しさが放たれています。

昔のリゾート地にはってありそうなポスター風の1枚。

新婦が靴で新郎をつぶそうとしています。

こちらは足元の新郎を踏みつぶそうとしているようです。

どうも新郎の扱いがあまりよくない写真が続きます。

ポーズはともかく、なぜこの男性は限りなくラフな格好なのか……

花嫁が降臨しようとしています。なぜこんなにも神々しい出来栄えなのか……

跪いた新郎の手のひらには新婦が。手のひらの上に乗っているのになぜか新婦の方が立場が上に見えるのが不思議。

新郎の片手にはウォッカとおぼしき瓶、乱れた服装、そして新婦の手は新郎のズボンに。もう訳が分かりません。

純白のドレスを着ているにもかかわらず、女神とか天使ではなくRPGのラスボスっぽい感じ。

やたら鋭い上目遣い。

2人の新婦に囲まれる新郎。合成とはいえこれはハーレム気分にひたれそう。

自分たちがキスしている様子をのぞき見している新郎新婦。何枚もあるということは定番ネタなのかもしれません。

うれしさのあまりジャンプ。

白雪姫のオマージュなのか、リンゴをほおばる新婦。どうして芝にリンゴが埋まっているのかについては、この際気にしない方が良いのでしょうか。

フライング新郎、そしてドボンした新婦。これは一体何を現しているのか、考えても答えは出そうにありません。

男らしく木の幹に足を乗せる新婦と木を支える人たち。

2人の仲を引き裂こうとしているのか、新郎新婦を両側から引っ張っています。

さすがに合成だと思いたいですが、もし本当にひょいと持ち上げる力があるとすれば結婚生活はなかなかハードなものになりそう……

ウエディングドレスから生える2本のたくましい足。足の主は役得かもしれませんね。

新郎新婦、愛の共同作業中。

こちらも妙なところからたくましいすねが飛びだしています。

新婦のドレスの下に男性が入り込むというネタも定番なのかもしれません。

誓いのキスにしては随分とアグレッシブな表現

新郎をペシャンコにしようとしているいたずらっぽい笑みの新婦。

結婚式然とした服装で車のボンネットを開けていたり、タバコをふかしたりしているのはちょっとミスマッチですね……

もしかしたら新郎をデコピンで吹き飛ばそうとしているのかもしれませんが、男女が逆ではありつつも、どこかテレビドラマ「南くんの恋人」を思い出させます。

極寒のロシアでドレス1枚はやはり凍えてしまうのか、バッチリ防寒着を羽織っています。

キャベツの中に入った赤ちゃんを両手にほほ笑む新婦。今時はそういったきっかけによる結婚も珍しくはありませんが、この表現はなかなかショッキング。

新婦VS女性陣で新郎の取り合い。

今度は新婦の引っ張り合い。

やたらと朗らかな雰囲気ですが、だいぶ勢いよく首を絞めているような。

どうしてこんな状態に……写真を撮っている場合ではないのではとも思うのですが、何か意図があってのポーズなのでしょうか。

公園の鎖を手錠に見立てているのがうまい。新婦に見事つかまってしまったということなのかも。

ハンドパワー的な力で大きな石を浮かせているみたいな1枚。

何だかよく分かりませんが絵になっています。

モテモテ新郎に対してヤキモチを焼いている新婦。結婚式の段階でこの状態では先が思いやられます。

ほかにも、かなり自由奔放なブライダルフォトは下記リンクから見ることができます。

English Russia >> Wedding Photo Fails