ソニーが「Xperia PLAY」を正式発表、その全容がようやく明らかに
ソニーグループの携帯電話メーカー、ソニー・エリクソンが開発していた、PSPと携帯電話を合体させた新たな携帯電話「Xperia PLAY」の全容がついに明らかになりました。
1月27日に行われた次世代携帯ゲーム機「NGP」の発表会「PlayStation Meeting 2011」で合わせて発表された「PlayStation Suite」を正式にサポートした、世界初の「PlayStation certified」認定スマートフォンで、3Dゲームを快適にプレイすることが可能なほか、気になる通信方式も明らかになっています。
詳細は以下から。
Introducing Xperia PLAY the world’s first PlayStation certified smartphone | Sony Ericsson
(PDFファイル)Xperia Play
ソニー・エリクソンのプレスリリースによると、同社は2011年3月からAndroid2.3スマートフォン「Xperia PLAY」を世界各国に向けて発売するそうです。
「Xperia PLAY」は4インチのフルワイドVGA(480×854)マルチタッチ液晶にオートフォーカス対応510万画素カメラ、microSDカードスロット、DLNAをサポートしたIEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 2.1+EDRなどを搭載。
これが「Xperia PLAY」。閉じると普通のスマートフォンに見えます。
左側面。microUSBポートを搭載
右側面にはLボタンとRボタンを搭載
開いたところ。十字キーと△□×○ボタン、タッチパッドなどを搭載しており、マルチタッチ対応スクリーンと合わせて入力系が充実している印象です。
一般的な3.5mmイヤホンジャックを搭載しているため、好きなイヤホンを利用できます。
イヤホンジャックは本体左側(展開時は下部)にあります。
プレイスタイルはこんな感じ。
GPUに「Adreno 205」を採用した1GHzの第2世代Snapdragonプロセッサ(MSM8x55シリーズ)を最適化することで、消費電力を最小限に抑えつつ60fpsで3D(立体視ではない)ゲームをプレイ可能です。
CDMA2000およびW-CDMAのネットワークに対応したモデルが両方リリースされる予定となっています。
なお、「PlayStation Suite」対応スマートフォンは「Android Marketplace」で初代プレイステーション向けタイトルなどを購入可能であるほか、海外のゲームスタジオ「エレクトロニック・アーツ」が「FIFA 10」「Need For Speed」「Sims」といったタイトルを提供する予定となっています。
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