KDDIが「ガンガン学割」の割引額を拡充、パケット代がさらに安価に
入学シーズンである春商戦を控えて、携帯電話各社が「学割」サービスを展開していますが、NTTドコモやソフトバンクモバイルと比較して割引額が少なかった感のあるKDDIがパケット代の割引に乗り出しました。
携帯電話会社によっては「学割」サービスの適用を学生・家族とも新規契約ユーザーのみに限定していますが、「ガンガン学割」は新規契約だけでなく既存のユーザーも対象にしているため、すでにauケータイを利用しているユーザーにとっても恩恵があるキャンペーンとなっています。
詳細は以下から。
「ガンガン学割」の拡充について | 2011年 | KDDI株式会社
KDDIのプレスリリースによると、同社は学生および新規契約した家族のユーザーを対象に基本使用料から毎月390円を最大36ヶ月間割り引くキャンペーン「ガンガン学割」について、スマートフォンユーザーがよりリーズナブルに利用できるようにするために、2011年3月1日 (火) からパケット料金を値下げするそうです。
これは「プランEシンプル/プランE」とパケット通信料定額サービス「ISフラット」をセットで契約したユーザーに対して、現在の月額390円の割引に加えて、「ISフラット」の月額料金を525円を割引した4935円にするというもので、合計割引額は月額915円に拡大されるとのこと。
改定後の料金イメージ。ちなみにこの図にはインターネット接続サービス「ISNET」の利用料(315円)が含まれていません。
なお、すでに「ガンガン学割」に申し込んだユーザーも3月利用分から改定後の割引額を適用されるとしており、この改定によって月額基本使用料は390円(プランEシンプル)と315円(ISNET)、4935円(ISフラット)を合わせた5640円になります。
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