「IS05」の実機を速攻ムービーレビュー、従来モデルよりも動作がぬるぬるに

先ほどお届けしたフォトレビューに続いて、KDDIが本日行った春モデル展示イベントで初めて実機が披露された「IS05」のムービーレビューをお届けします。

「IS05」はCPUの高速化が検討されていますが、説明員によると今回展示されたモデルは実際にCPUが高速化されたモデルとのことで、動作速度が大幅に向上するAndroid 2.2と相まって、従来モデルよりも高速な動作を実現しています。

※21:47にCPUについて追記しました。

詳細は以下から。
まずはIS05の800万画素カメラで撮影。8Mサイズで撮影しているにもかかわらず、レスポンスは悪くありません。

YouTube - IS05のカメラで撮影してみた


撮影した写真をギャラリーで見てみたところ。画像サイズが大きいため時間がかかるかと思いきや、思った以上に快適に写真を切り替えることができます。

YouTube - IS05で撮影した写真をギャラリーで見てみた


メニュー画面のレスポンスはこんな感じ。IS03などでも「キビキビ動作する」という印象でしたが、さらに一歩上をいく「ぬるぬる動く」という表現がしっくりくるのではないでしょうか。

YouTube - IS05のメニュー画面のレスポンス


続いては文字入力。IS03同様、フリック入力をサポートしています。

IS05で文字入力


Google Mapsを利用してみたところ。スクロールの早さに地図データのダウンロードが追いつかないのが少し残念ですが、特にスクロール自体がもたつくということはありません。

YouTube - IS05でGoogle Mapsを利用してみた


なお、今回レビューしたのはあくまでも試作機であり、KDDIの広報担当者によると「製品化に向けてよりレスポンスの向上を図っている最中である」とのこと。

ちなみに「IS03」も試作機の段階ではそこまで快適に動作しなかったにもかかわらず、製品版ではキビキビとした動作を実現していたため、「IS05」も今後開発を重ねるにつれて、より体感速度が向上することになると思われます。そのため、製品化された時点でのレスポンスに期待したいところです。

「IS05」の公式サイトは以下。

IS05 | スマートフォン | au by KDDI

・21:47追記
本日のイベントで展示された「IS05」に搭載されているCPUについて、「800MHzのものではないか」という問い合わせが読者からありましたが、KDDIの広報担当者に再度確認したところ、やはり「1GHzのものを搭載している」という回答でした。