須磨海苔を使ったノリノリの「のりのりチヨコ」試食レビュー
海苔でノリノリ……なんて、ベタすぎてどうしていいかわからなくなりそうなフレーズですが、須磨の海苔を使ってチョコレートと合わせたという新しいチョコレートの商品名が「のりのりチヨコ」です。
兵庫県は海苔の名産地であり、その中でも特に美味しいといわれる須磨海苔を使っているわけですが、この商品を送ってもらうことができたので、早速食べてみることにしました。調和しなさそうなこの組み合わせを、公式サイトでは「驚きの美味しさを実現」と表現していますが、果たしてどうなのでしょうか……。
レビューは以下から。
須磨を西海岸化し隊 ~須磨の観光、須磨のオモロイを厳選発信中!~
http://www.sumap.net/
ダンボールが到着。
早速開けてみました。
とにかく、須磨への思いはひしひしと伝わってきます。
こちらが「のりのりチヨコ」。
パッケージの右側、赤い水着でノリノリになっているのが千代子(チヨコ)です。
須磨の初摘みの海苔からさらに厳選した海苔を扱っているという河昌の海苔を使用。
箱の中に入っていた、おまけの千代子シール。バックは須磨海苔です。ギャグマンガ日和のシールの回を思い出す、もらった時にどうしていいのかわからなくなるシールですね。
気を取り直して、チョコレートに挑みます。銀色の袋に包まれています。
開けてみると、特に変哲のない板チョコに見えます。
ところが裏返すとしっかりと海苔がくっついていました。
ぺったり。
ちょっと前に「塩チョコ」が流行った時期があったように、塩とチョコレートの相性は良く、海苔の塩味とチョコレートの甘味というのは意外とバッティングせずに調和します。海苔の塩味のおかげで、さらにチョコレートの甘味が増して感じます。ただ、海苔を下側にして食べるとパリッとした海苔の食感を味わえるのですが、海苔を上側にすると、先にチョコレートを舌の上で味わってからやわらかくなった海苔を味わうことになり、せっかくの海苔の風味が損なわれて残念な感じ。もともとチョコレートの甘味が強いので、海苔ももう少し味が強い方が良かったかも。
チョコレートを食べ終え、箱の中を改めると緩衝材かと思っていたものが実はガムだったと気付きました。
「カレーガム」……
カレー味のシュガーレスガムだそうです。原材料を見ても、甘さはまったく期待できそうにありません。
カレールーの塊ではなく、ガムです。
甘味がゼロのガムで、さらにカレー風味ということで、噛みしめても噛みしめてもスパイシーな風味がガムからしみ出してきます。カレーライスやカレーうどんを食べたときよりもカレー臭い息になっているのを実感する濃厚な風味は、確かにドライブの眠気覚ましや、ダイエットしているのに間食したくなった時などにはピッタリかも。味がなくなるまで噛み続けるのは苦行ですが、商品のコンセプトからすると大成功なのかもしれません。
須磨海岸といえば、関西有数の海水浴場。今年の夏、機会があれば泳ぎのついでにこの「のりのりチヨコ」を食べてみてはいかがでしょうか。
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