ケンウッドの高音質な音楽プレーヤー「Media Keg MG-G508」が登場、microSDカードで容量増設も可能に
かつては多くの企業が手がけていたにもかかわらず、各社が撤退してしまい、今ではAppleの「iPod」とソニーの「ウォークマン」が市場の大半を占めるのみとなった感のある携帯音楽プレーヤーですが、ケンウッドが高音質な音楽プレーヤー「Media Keg」の新モデルとして「MG-G508」を発表しました。
コンパクトなボディに高音質設計やケンウッド独自の音質チューニングが施されており、microSDカードを使った容量増設も可能。ファイルをドラッグアンドドロップで転送できるといった、手軽さも兼ね備えています。
詳細は以下から。
2011年1月20日|ニュースリリース|株式会社ケンウッド
このリリースによると、ケンウッドは1月下旬から高音質音楽プレーヤー「Media Keg」シリーズの最新モデルとして、「MG-G508」を発売するそうです。価格はオープン。
「MG-G508」は8GBの内蔵メモリーを搭載したモデルで、「Media Keg」シリーズの高音質再生を継承するためにケンウッドならではの高音質設計や音質チューニングなどが施されたほか、高品位D/Aコンバーターを採用することで歪みを抑えたクリアな音楽再生を実現。ヘッドホンアンプとヘッドホン端子を最適にレイアウトすることで、ノイズが音質に与える悪影響を低減しているとのこと。
また、microSDカードスロットを使った容量の増設も可能なほか、音楽ファイルの転送は専用ソフト「BeatJam」またはドラッグ&ドロップ操作の両方をサポートしています。
これが「MG-G508」のブラックモデルです。2.0インチディスプレイを搭載しており、本体サイズは46.5×98.5×10.5mm、重さは45gと非常にコンパクト。
ホワイト
ピンク
イエロー
グリーン
なお、「MG-G508」は2.5時間のUSB充電で約25時間の音楽再生が可能なほか、JPEG、BMP形式の画像表示もサポート。再生可能なオーディオ形式は以下となっています。
・MP3:32kbps~320kbps(CBR/VBR)
・WMA(DRM9対応):32kbps~320kbps(CBR)、32kbps~355kbps(VBR)
・AAC:32kbps~320kbps(CBR/VBR)
・WAV:サンプリングレート22.05/32/44.1/48kHz、8/16bit
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