イー・モバイルが「Pocket WiFi」などの利用料金を最大13ヶ月間割り引くキャンペーンを実施へ
イー・モバイルが人気のモバイルWi-Fiルーター「Pocket Wi-Fi」シリーズなど、データカード全製品の月額料金を最大13ヶ月にわたって値下げする「春のデータ通信No.1キャンペーン」を実施することを発表しました。
詳細は以下から。
お知らせ|Pocket WiFiはじめ、データカード全製品の月額基本料金を最大13ヶ月割引「春のデータ通信No.1キャンペーン」を1月21日(金)より実施|イー・モバイル株式会社|企業情報
このリリースによると、イー・モバイルは2011年1月21日(金)から「春のデータ通信No.1キャンペーン」を実施するそうです。
「春のデータ通信No.1キャンペーン」は契約種別「にねんM」で新規契約または機種変更し、「データプラン」または下り最大42Mbpsの「EMOBILE G4 データプラン」に加入したユーザーに対して基本使用料を12ヶ月間(新規契約の場合は申し込み月を含む最大13ヶ月間)割引するという、NTTドコモが実施しているキャンペーンとほぼ同じ内容のものです。
キャンペーン適用時の月額利用料金は以下。「Pocket Wi-Fi」などが月額4410円、下り最大42Mbpsの「EMOBILE G4」が月額4980円で最大13ヶ月間利用可能で、プロバイダ料金が不要な分、NTTドコモよりも安価となっています。
ちなみにこのキャンペーンを実施するきっかけとなったのが、データ通信端末販売シェアが3年連続ナンバーワンになったからであるとされていますが、その数字の根拠は「全国の有力家電量販店販売実績を集計した2007年5月7日から2009年11月30日までのBCNランキングで30ヶ月、そして2009年12月から2010年12月までのGfK Japanデータで13ヶ月連続No.1になった」というもの。
しかし日本の電気通信事業者各社が加盟する業界団体である「社団法人 電気通信事業者協会」がまとめたデータによると、2010年11月と12月にUQ WiMAXがイー・モバイルを単月シェアで逆転しているため、「データ通信端末販売シェアが2009年12月から2010年12月まで13ヶ月連続No.1」という部分がどうなるのか気になるところですが、UQ WiMAXのサービスを利用できる「WiMAX内蔵パソコン」などはあくまでデータ通信端末としてカウントされていないということなのでしょうか。
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