ダンベルがなくても大丈夫、親子で楽しくマッチョ化を目指す「子ども筋トレ道場」
「最近寒くて運動不足」という人や「正月にゴロゴロしすぎておなかの肉が気になる」という人に最適な、ジムへ行かなくても自宅で気軽にできる筋トレ法のムービーです。
ダンベルやトレーニング機器などを購入する必要もなく、身近なものを有効利用したトレーニングは、子どもさえいれば今日からでも始めることができ、親子のきずなを深めながら楽しく体を鍛えられるものとなっています。
再生は以下から。YouTube - The Kid Workout
「筋トレがしたいけど……」
「大丈夫だ、問題ない」と、筋トレの達人親子は言っています。
ダンベルがない時に活躍するのが、「39ポンド(18kg)の暴れ馬」Coco Bean君。
息子をダンベル代わりに、まずは上腕二頭筋から鍛えていきましょう。
逆の腕も同様に。
次は腕の後ろの上腕三頭筋を鍛えるエクササイズ。両腕でしっかりと子どもの足首をつかみ、首の後ろで曲げ伸ばしします。
上腕三頭筋や三角筋、僧帽筋を鍛えるショルダー・プレスは、肩こりの予防効果もあるとのこと。いつもの「高い高い」のやり方をちょっと工夫するだけで、トレーニング効果が得られそうです。
大胸筋を鍛えるチェストプレス。
できるだけ反動をつけずに、ぐぐっと曲げてゆっくり伸ばしましょう。
いつもの腹筋も子どもの体重を利用し負荷をかけて行うとより効果的です。
では、「筋トレをしたいのはやまやまだけど、ぼく子ども……」という場合にはどうすればよいのでしょうか?
「ノープロブレム!(無問題)」と、筋トレ親子は言っています。
「154ポンド(70kg)の筋肉マシン、父」の出番です。
まずは父が負荷をかけ、上腕二頭筋を鍛えるエクササイズ。
子どもは飽きっぽいもの。モチベーションを持続させるため、お父さんは「いいね、グッジョブ!」「キレてる!キレてるよ!」と声をかけてあげましょう。
続いて上腕三頭筋を鍛えます。
……何だか違うトレーニングになってしまいましたが、こういうこともあります。遊びながら楽しくやるのが、子どものトレーニングを続けさせるポイントです。
大胸筋を鍛えるチェストプレス。
手足で体重を支えながら適度な負荷をかけてあげることで、お父さんも同時にトレーニングできます。
「今日はよく鍛えた!」と満足そうな表情。お父さんにとっては子どもの成長とともに負荷が上がり、子どもにとっては父のマッチョ化とともに負荷が上がる、実によくできたトレーニングプログラムなのではないでしょうか。
家庭でトレーニングする際には張り切りすぎてケガをしないように、また子どもを落としたり家具などにぶつけることがないように、十分な広さのある場所で注意して行ってください。
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