デュアルコアプロセッサ搭載の新型Androidスマートフォンがまもなく登場へ、より高画質なディスプレイを採用
2010年12月に最新バージョンとなる「Android 2.3」を採用した「Nexus S」が登場し、先日ソニーが弧を描く形を採用したAndroid 2.3スマートフォン「Xperia arc」を発表するなど、勢いを増し続けるAndroidスマートフォン市場ですが、まもなくデュアルコアプロセッサを搭載した新モデルが大々的に発表される予定であることが明らかになりました。
従来よりもさらに高画質な有機ELディスプレイを搭載するなど、高いスペックとなることが予想されます。
※上記画像は先日発表された世界初のLTE対応Androidスマートフォンです。
詳細は以下から。
Samsung to reveal new phones, tablets in Feb.
この記事によると、Samsungのモバイル部門の代表を務めるShin Jong-kyun氏が2月に行われるモバイル関連の見本市「Mobile World Congress」において、Android 2.3とデュアルコアプロセッサを採用した新型スマートフォンを発表する予定であることを明かしたそうです。
Samsungはスマートフォン市場への参入がやや遅れましたが、Androidスマートフォン「GALAXY S」シリーズはAndroidプラットフォーム上で最も高い販売台数となる1000万台以上を記録するなど、非常に好調であり、今年は携帯電話市場のトップを目指して、6000万台以上のスマートフォンを販売することを予定しているとのこと。
なお、新型スマートフォンはデュアルコアプロセッサだけでなく、GALAXY Sに採用されている従来の有機ELディスプレイ「super AMOLED」の上をゆく、サブピクセル数が50%増加し、より色鮮やかで明るくなった「super AMOLED plus」を搭載するとされています。
ちなみにSamsungはCES 2011で次世代高速通信規格「LTE」に対応したスマートフォンやAndroidタブレット「GALAXY Tab」のLTE対応モデルを発表していますが、今後も新型タブレット端末などにLTEを採用していく予定であることを明かしています。
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