ソニーの技術を結集した新型Xperia「Xperia arc」の魅力を伝える3本のムービー

先日ソニーグループの携帯電話メーカー、ソニー・エリクソンが非常に独創的な弧を描いたデザインを採用した大画面Android 2.3スマートフォン「Xperia arc」を発表し、日本でも発売されることが明らかになりましたが、同機種の魅力を伝える3本のムービーが公開されました。
裏面照射型CMOS「Exmor R」や液晶テレビ「BRAVIA」で培われた「Mobile BRAVIA Engine」など、ソニーの技術を結集したモデルとなっている「Xperia arc」ですが、その技術によってどのような恩恵がもたらされるのかが分かるようになっています。
詳細は以下から。
まずは本体の紹介です。
YouTube - The sleek super-slim Sony Ericsson Xperia arc

弧を描いたデザインが特徴的な「Xperia arc」。人間工学に基づいてデザインされており、持ちやすさや強度などを追求しています。

4.2インチのフルワイドVGA(854×480)マルチタッチ対応高耐久ディスプレイを採用。1GHzのQualcomm製CPU、最大512MBのメモリ、液晶テレビなどと接続できる小型HDMI端子やDLNA対応の無線LANなどを備えています。

見事な弧を描いている背面。なお、背面カメラは裏面照射型CMOS「Exmor R」を採用したHD動画撮影対応の800万画素モデルです。

本体サイズは125×63×8.7mmで重さは117グラム。薄いだけでなく軽さも実現。

続いては裏面照射型CMOS「Exmor R」の実力をチェック。
YouTube - Xperia arc: Android touch phone with Sony Exmor R Go ahead and shoot

あまり明るくないライブハウスを撮影する場合。

左が従来の写り方で、右が「Exmor R」を利用した場合の写り方。明るさが全く異なります。


「Exmor R」では暗いところでも明るく撮影できるというわけです。

暗い夜の街頭でも……

明るさが全く異なって見えます。

これなら夜でも比較的キレイに撮影できそうです。

そして最後にディスプレイの紹介。
YouTube - Sony Ericsson Xperia arc: Android touch phone with super-screen

「Mobile BRAVIA Engine」を採用しています。

まずは雪山の風景

ノイズリダクションを行うことが可能です

映像コンテンツなどはノイズが発生しやすいことを考えると、便利な機能かもしれません。

続いてはなんだかぼんやりとした映像。

シャープネス機能により、くっきりと見えるようになります。

映像を楽しむ機会が増えたからこそ生きる機能です。

続いては空の映像。

「Mobile BRAVIA Engine」のカラーマネジメント機能を利用したところ。


空が青く見えるようになりました。

最後はこの映像。

コントラストを強調する機能。より深みのある映像になります。

なお、気になる「Xperia arc」の登場時期ですが、ソニー・エリクソンによると、2011年第1四半期から日本を含む世界各国で販売開始予定となっています。
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