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ソニーが新型Xperia「Xperia arc」を正式発表、Android 2.3対応で日本でも発売決定


先ほどソニーグループの携帯電話会社、ソニー・エリクソンがスマートフォン「Xperia」シリーズの最新モデルとして「Xperia arc」を正式発表しました。

Googleの携帯電話向けOS「Android」の最新バージョンとなる「Android 2.3」を採用した薄型軽量で高性能な大画面スマートフォンで、日本での発売も決定しています。

詳細は以下から。
Sony Ericsson - Corporate - Press - Pressreleases - Pressreleasedetails - Xperiaarcpressreleasefinal-20110106

ソニー・エリクソンのプレスリリースによると、同社は2011年第1四半期から日本を含む世界各国で新型Xperia「Xperia arc」を発売するそうです。


「Xperia arc」は4.2インチのフルワイドVGA(854×480)マルチタッチ対応高耐久ディスプレイや1GHzのQualcomm製CPU、最大512MBのメモリなどを備えたモデルで、プリインストールされているAndroid OSのバージョンは2.3。

また、液晶テレビ「BRAVIA」のノウハウを利用した「Mobile BRAVIA Engine」をディスプレイに採用したほか、暗い場所でも撮影できる裏面照射型CMOS「Exmor R」を採用したHD動画撮影対応800万画素カメラによって高いクオリティの映像を楽しむことができるようになっています。

これが「Xepria arc」です。本体サイズは125×63×8.7mmで重さは117グラム。薄さと軽さ、強度を追求したとのこと。


「arc(弧)」の名の通り、緩く弧を描いたデザインとなっています。なお、この弧は人間工学に基づいており、持ちやすさを追求したものです。


カラーリングはMidnight BlueとMisty Silver


Misty Silverはこんな感じ。なお背面カメラにはLEDフラッシュが付属しています。


本体に占める4.2インチディスプレイの割合が非常に大きく見えるのが特徴的です。


なお、「Xperia arc」は液晶テレビなどと接続できる小型HDMI端子やmicroUSB端子、DLNA対応の無線LAN、microSDメモリカードスロット、Bluetooth、GPSなどを備えており、Googleの各種サービスに対応しています。


国内発売されることが決定している「Xperia arc」ですが、現在日本で発売されている「Xperia(SO-01B)」が2010年4月1日にNTTドコモから発売されたことを考えると、「Xperia arc」も今年の4月ごろに発売されると考えて良いのでしょうか。続報が待たれます。

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in モバイル, Posted by darkhorse_log

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