ボロボロになったブラインドを過去の反省に基づいて買い換えてみました
GIGAZINE編集部のオフィスの窓についているブラインドはなぜか端っこが折れ曲がっていたりして全体的にボロボロ。カーテンであればパッと取り替えられるのですが、ブラインドはそう簡単ではなさそうなのでずっと我慢して使ってきました。しかし、そろそろ限界だと判断して買い換えることにしました。
そもそも、誰かが壊したというわけでもないのになぜ現在のブラインドは折れ曲がってしまったのか、その原因を探りつつ、今回はできるだけ長持ちするものを考えてじっくり検討して品を選んでみました。
ブラインド選びの詳細は以下から。タチカワブラインド|窓まわりと間仕切りのインテリア総合メーカー
これがボロボロになってしまったブラインド。右端の辺りが折れ曲がってしまっているのがわかります。
このブラインドの価格は幅175cm×高さ98cmで8480円でした。
近くで見るとこんな感じ。見栄えが悪いだけではなく、ブラインドの基本的な役目である「外光の遮断」すら満足に行えていません。
なぜ折れ曲がってしまったのかを調べた結果、このブラインドが「ポール式」という操作方法を採っていることが原因だとわかりました。ポール式はブラインド全体の昇降はひもを引っ張ることで行い、ルーバーの回転はブラインドにつけられたポールを回すことで行うもの。この昇降ひもが何かの拍子にルーバーの端に引っかかった状態のままブラインドを上げ下げしたことで、ルーバーが折れ曲がってしまったようです。今回はこのようなことが起こらないように、ポール式以外の操作方法のブラインドを買うことにしました。
ポール式の他の方式としてはワンポール式、ウインク式などがあります。今回選択したのは、ブラインドを昇降させるひもが角度調節用ポールの中に入っていて、開閉と昇降をともに1本のポールで行うことができるワンポール式。
開封したところ。前回はノーブランドで安さ重視の製品にしたのですが、今回は国内有名メーカー製のものにしました。他社製品を含めた同価格帯の中でワンポール式のものというと選択肢はたくさんあったのですが、酸化チタンコート処理が施されていて耐久性に期待ができる製品だったのでタチカワブラインドの「シルキー」から選びました。ちなみに、幅170cm×高さ103cmで1万2723円です。
取り出してみました。
別の角度から。「ワンポール」が本体に寄り添っています。
ワンポール部分。
説明書と取り付けに使うブラケットが付属しています。
ブラケットはこんな感じ。ネジで取り付けるというわけ。
カーテンレールが無い場合のブラインドの取り付け方法には「天井付け」と「正面付け」と2種類あり、それぞれ「窓枠を見せる」「窓枠を見せない」といった特徴があります。今回は遮光性を高めるために「天井付け」ではなく「正面付け」にしました。
まずは取り付け金具である「ブラケット」の位置をメジャーで正確に測り、鉛筆などで印を付けます。
印をつけました。
その印の中心部へとブラケットの中心部が来るように位置を決めます。
そしておもむろにネジを設置し、ドライバーでグリグリとねじ込んでいきましょう。
ブラケットが一つ完成しました。
反対側も同じような風にして、まずは印を付けます。
印を付けたら……
ネジをグリグリとねじ込みます。
真ん中です。両端のブラケットから等間隔で印を付けましょう。
グーリグリ。
ブラケットの設置が終わったらいよいよブラインド本体の出番です。本体上部にある引っかかりとブラケットの引っかかりを上手に引っかけてから上に押し込めば完成です。
そしてワンポールでブラインドを降ろしてみます。
初回はストッパーが付いていてなかなか降ろせない場合がありますが、そんな時は少し力を強めに引っ張ればOKです。
降ろしきりました。
ワンポールをくるりと回せばブラインドの開閉が可能です。
以前のブラインドではルーバーに引っかかってしまっていたひもがポールの中に収まっています。これでブラインドの破損は防げるはず。
ピッタリと遮光の役割を果たしてくれるようになりました。
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