「ヤバゲー(Yahoo!モバゲー)」の利用者数が200万人を突破
大手ポータルサイト「Yahoo!JAPAN」と「モバゲータウン」が提携してソーシャルゲームプラットフォーム「Yahoo!モバゲー」を提供していますが、昨年10月のグランドオープンからわずか3ヶ月で利用者数が200万人を突破したことが明らかになりました。
また、モバゲータウンの利用者というとどうしても若年層をイメージしがちですが、「Yahoo!モバゲー」の利用者層は若干異なるようです。
詳細は以下から。
Yahoo!JAPANから送付されたプレスリリースによると、「Yahoo!JAPAN」を運営するヤフーとモバゲータウンを運営するDeNAが提携してパソコン向けに提供しているソーシャルゲームプラットフォーム「Yahoo!モバゲー」の利用者数が、2011年1月3日時点で200万人を突破したそうです。
「Yahoo!モバゲー」は、Yahoo! JAPAN IDを持っているユーザーであればパソコンで基本的に無料(課金制の有料アイテムも有り)のゲームをプレイすることが可能になるというもので、30代を中心に幅広い層に支持を得ているとのこと。
以下が2011年1月3日時点での「Yahoo!モバゲー」のユーザー層。利用者数は201万人にのぼっています。
男女比:男性68%、女性32%
年齢構成比:20歳未満17%、20~29歳26%、30歳以上57%
なお、現在「Yahoo!モバゲー」に収録されているコンテンツ数は約160作品にのぼり、昨年10月7日のグランドオープン後も、クリスマスや年末年始にかけて精力的に行った各種キャンペーンや大型コンテンツの追加、「Yahoo!メール」との連携や「mixiチェック」の導入など、ソーシャル機能面での取り組みを強化したことが功を奏した結果、昨年9月のベータ版公開からわずか3カ月強で利用者数が200万人を達成するに至ったとしています。
また、ユーザー数は現在も拡大基調をたどっており、現在は高年齢層を中心。今後「100万人の信長の野望」(2011年1月開始予定)など、大手ゲームメーカーによる有名タイトルの追加に加え、サービスおよび機能面において満足度の高いサイトを構築した上で、TVCMや各種キャンペーンなど、今後さらなるプロモーションにも努め、パソコン上のNo.1ソーシャルゲームプラットフォームを目指すそうです。
ちなみに「Yahoo!モバゲー」の略称として「ヤバゲー」というフレーズを用いましたが、この略称は「Yahoo!モバゲー」の広報担当者が今回のプレスリリースを送付する際のタイトルに「ヤバゲー、利用者数200万人を突破」としていたため。
確かに「ヤフモバ」などの略称にすると、Yahoo!JAPANのモバイルサイト版と勘違いされかねないことを考えると、なかなか悪くないのかもしれません。
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