ScanSnapシリーズ最小、新発売「ScanSnap S1100」フォトレビュー
明日11月20日(土)から発売予定となっている個人向けドキュメントスキャナ「ScanSnap S1100」。簡単に接続して1ボタンでスキャンできるのがこのシリーズの便利なところですが、S1100はこれまでのシリーズの中でも特にコンパクトになっており、A4シートフィードタイプとしては世界最小クラスだそうです。
今回、このScanSnap S1100の実機を借りることができたので、じっくりとなめ回すように観察してみました。
詳細は以下から。FUJITSU:S1100製品情報
箱を持った時点でとても軽い品だと実感。
実際計ってみると外箱の状態ですでに700gを切っていました。
スキャンしたデータをファイリングする補助ソフト「楽2ライブラリ パーソナル V5.0」が同梱されています。
箱の裏側。
ScanSnapシリーズはFUJITSUブランドで、開発・製造は株式会社PFUが行っています。
開封したところ。保証書や説明書が本体の上に入っています。
中に入っていたものはこれですべて。実にコンパクトです。
同梱されているのは説明書、スタートアップガイド、セットアップ用のDVD-ROM、ユーザー登録カード、延長保証サービスの案内、デジタルバインダ「楽2ライブラリ パーソナル V5.0」。
これが本体。273mm(幅)×47.5mm(奥行き)×34mm(高さ)で、重さはなんと350g。
本体の端に「スキャナをパソコンに接続する前に、ソフトウェアをインストールしてください」という注意書きのシールがはってあります。
「たけのこの里」と比べてみました。
高さはたけのこの里よりわずかに高い程度。
ぱかっと開いてみました。
開いた状態でも、幅はたけのこの里より小さいようです。
ちなみに350mlコーラ缶とほぼ同じ重さだそうです。
実際計ってみました。コーラは缶自体の重さが加わって、383gでした。
対するScanSnap S1100は、本体のみだと340g。
USBコードを含めて、ちょうどコーラ缶と同じくらいの重さになりました。
今回発売のS1100は、A4シートフィードタイプのスキャナとしては世界最小クラスということなのですが、世界最小をうたうだけあって、もはやカバンに入れても苦にならないくらいの小型です。重量も350ml缶飲料1本分ほどの重さと極めて軽量。移動中に飲み物を余分に1本持っているぐらい感覚であれば、持ち運びの際に邪魔だと感じることはなさそう。
驚くほどの小型軽量化がなされたS1100ですが、以前のモデルと比較するとどう変わっているのでしょうか。実際に並べて比較してみました。
<続き>
「ScanSnap S1100」がどれくらい小さいか、過去のモデルと比べてみました - GIGAZINE
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