取材

「携帯電話向けサイト」をスマートフォンで見られる仕組みの構築をNTTドコモが検討


iモードやEZweb、Yahoo!ケータイといった携帯電話向けウェブサービスに対してのみ提供されている「携帯電話向けサイト」というものは驚くほど多くありますが、フルブラウザを搭載しているスマートフォンから見ることができない場合が多いのが現状。

そのような事態を打開すべく、携帯電話向けサイトをスマートフォンで見られる仕組みを構築することを検討する予定であることをNTTドコモが明らかにしました。


お使いの端末からはご利用できません」という画面が表示され、苛立ちをおぼえたことがあるスマートフォンユーザーにとっては朗報かもしれません。

詳細は以下から。
NTTドコモの2010年冬春モデル発表会で行われた質疑応答において、NTTドコモの山田社長は従来型携帯電話(フィーチャーフォン)のiモードサービスに対して提供されているコンテンツについて、スマートフォンでも利用できるように簡単に移行できるような仕組みを考えていきたいと述べました。

そして現状のフィーチャーフォン向けサイトがスマートフォンで見られないという事態について、今までiモードで見られていた公式サイトなどを見ることができるように、乗り換えが簡単になるようにしていくとのこと。

なお、山田社長はスマートフォンとフィーチャーフォンのシェアが逆転する時期について、2年または3年後ごろとしているため、NTTドコモ側だけでなく、コンテンツプロバイダ側も徐々にスマートフォンに対応したコンテンツを提供していくようになると考えられます。

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in 取材,   モバイル, Posted by darkhorse_log

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