試食

チーズ星人来訪10周年記念で新発売の「カップヌードル 欧風チーズカレー」など3種類を食べてみました


チーズ星人と言えば、「チチチチチ……」という奇妙なかけ声を発しながら指先からチーズを飛ばすCMで、忘れがたい印象を残していったカップヌードルのオリジナルキャラクターですが、今年はチーズ星人が地球にやってきてから10周年になるということで、これを記念して「欧風チーズカレー」、「チキングラタン風ヌードル」、「ピッツァマルゲリータ風ヌードル」の3種類が新商品として発売されました。

一部では「チーズ星人早く帰ってきてよ、もうカレーヌードルに自分でチーズ入れるのはやだよ」という待望の声も聞かれるチーズ星人シリーズですが、新発売の3種類はどのような味になっているのでしょうか?


「カップヌードル 欧風チーズカレー」「チキングラタン風ヌードル」、「ピッツァマルゲリータ風ヌードル」(税込各170円)の実際の味と見た目は以下から。ニュース詳細|ニュースリリース|会社情報|日清食品

こちらが今回新発売の3種類。左から「欧風チーズカレー」、「チキングラタン風ヌードル」、「ピッツァマルゲリータ風ヌードル」。


「欧風チーズカレー」の正面。言うまでもなく、ロゴの右上にいるキャラクターがチーズ星人です。


「チーズ星人 10th Anniversary」のマークがついています。


上ぶた。原材料には、カレー粉のほか、チーズ、チーズパウダー、ピーナッツバター、クリーミングパウダーなど、こってりクリーミーな味を想像させる材料が並んでいます。


プレゼントキャンペーンが平行して行われているようで、底面のシールで応募すると抽選で「チーズ星人3分タイマー人形」が当たるとのこと。キャンペーン内容については、日清食品のニュースリリース下部の「キャンペーン詳細」に記されています。


こちらが応募シール。このチーズ星人のアイコンはちょっと不気味です……。


「カップヌードル」、「カップヌードル カレー」の間に挟んでみました。カップヌードルシリーズはパッケージのデザインもそれぞれちょっとずつ変わっていて、見ていて楽しいですね。


開けてみました。上ぶたの裏側にもチーズ星人がいます。具材はチーズのかたまりがごっそり。肉は「コロチャー」ではないようです。


お湯を注ぐとチーズが浮いてきます。


ふたを閉じて3分まちます。もちろんシールで固定。


3分経過。かなりお湯が吸われて、麺が少しスープの上に露出しています。


おはしを入れてみると、ドロッとしたカレーにとろけたチーズが絡んで、見るからに濃厚な感じ。


いただきます。チーズの香りはかなり強いですが、味としては「古奈屋」のカレーうどんのような濃厚かつクリーミーな味。スープがとてもおいしく、全部飲めてしまいました。カレー味のカップラーメンとしてはかなり上位に入るのではないでしょうか。170円でこの味はかなりびっくり。


次は「チキングラタン風ヌードル」。チーズ星人がグラタンらしき鍋を持っています。


「チキングラタン風」ですが、原材料にはチキンだけでなくポークエキスも入っているようです。


ふたを開けると、「欧風チーズカレー」以上にチーズがごろごろと入っています。


お湯を注いだところ。真っ白になってしまいました。


3分後、見た目はあまり変わりませんが、チーズがとろけています。


こちらも続けていただきます。チーズの香りはカレーよりもこちらのほうが強く、ドロッとしたスープがたしかにグラタンっぽい感じを出していて、カップヌードルとは別の食べ物のよう。濃厚なクリームグラタンの味で、麺も太めなので、かなりの食べ応えがありました。


最後は「ピッツァマルゲリータ風ヌードル」。チーズ星人のピッツァの持ち方がかなり不安定。


トマト、玉ねぎ、フライドガーリックなどの材料がイタリアンな味を想像させます。ピッツァマルゲリータ風ですが、アスパラガスが入っているようです。


開けてみました。真っ赤なので一瞬辛そうな気がしますが、トマトの強烈な香りがその疑念を打ち消します。


お湯を注いだら、3種類の中でこれだけ、麺が浮き上がってきました。


3分後。赤いトマトと緑のアスパラガスが鮮やか。バジルの香りも漂ってきます。


ほかの2種と違ってスープがサラッとしています。香りもチーズよりバジルが強く、まさしくイタリアンなお味。マルゲリータ風というのもイメージとしては間違っていない気がします。具材それぞれが際立っていて、小さなアスパラガスも食べてみるとちゃんとアスパラガスの味がしました。がっつりチーズという感じではないですが、これはこれでおいしいかもしれません。


なお、今回の「欧風チーズカレー」という商品は2000年4月から発売開始し、2003年、2006年とリニューアルを重ねて、今年4度目の登場となるようです。前作が好きだった人、あるいは食べることができなかった人は、ぜひこの機会に味わってみてはいかがでしょうか。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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