通常の3倍のみそ量を誇る「サッポロ一番 濃い味 みそラーメン」試食レビュー
サッポロ一番の定番商品「みそラーメン」が、「みそ量3.0倍」になってコンビニエンスストア限定新発売ということで、早速買ってきました。ちなみにコーンも3倍だそうです。みそが3倍になると、いったい味はどれだけ濃厚になっているのでしょうか。
サッポロ一番の商品紹介によれば、「スープは、ポークエキス、オニオン、ガーリックエキスをベースに、赤味噌、豆味噌、ラードをふんだんに使用することで、濃いだけではなく味噌の旨みたっぷりの芳醇な味わい」ということで、単にみそが濃くなったというだけではなさそうです。
みそ三倍の威力がどれほどのものか、「サッポロ一番 濃い味 みそラーメン」(税込170円)の実際の味と見た目は以下から。サッポロ一番 濃い味 みそラーメン コンビニエンスストア限定発売
商品のパッケージは、キラキラ輝く濃い茶色。みそ3倍のデラックスさが感じられます。
「みそ感UP」、「濃い味」の表示。圧倒的なみそ感への期待がふくらみます。
「みそ量3.0倍」、「コーンも3倍」の文字が金色に輝いています。
栄養成分表を見ると、「1食(125g)当たり」と書いてあります。通常の「サッポロ一番 みそラーメンどんぶり」は81gだったので、みその増加に伴って全体の量も増えているようです。ちなみに「めん重量」も65gから75gへ、10gだけ増えています。
原材料には、キャベツ、ニンジン、コーン、チンゲン菜のトッピングのほかに、豚脂やポークエキスが入っています。スープはどうやら豚ベースのようです。
製品に含まれるアレルギー物質の表示。黒くなっている部分が対象の物質で、小麦、大豆、豚肉、ゼラチンが含まれているようです。
ふたを開けてみました。「かやく」と「液体スープ」が入っています。
「かやく」と「液体スープ」を取り出してみました。「液体スープ」は「あといれ」とのこと。さすがにスープはずっしりとしていました。
「かやく」を開いたところ。たしかにコーンがぎっしり入っています。
「かやく」をカップに入れ、ここにお湯を注ぎます。
お湯を注いだところ。コーンが散ってゆき、キャベツとチンゲン菜がしっとりと開いていきます。
3分待ちます。
めんをほぐした後、「液体スープ」を投入。量も多いですが、それよりもすさまじいみその香り。スープを投入した後も、「液体スープ」の袋は強烈なみその香りを放ち続けます。
「液体スープ」を入れ終わったところ。やはりかなりの量が入っていました。これをお湯で溶いていきます。
完成。お湯に溶くことで、ある程度香りは落ち着いたものの、やはり従来のものよりはるかに強いです。
いただきます。香りは強かったものの、塩辛いという感じはせず、むしろ味はほかのカップめんとかけ離れてはいない感じ。香りが強い分、たしかに「みそ感」はアップしていますが、強烈な味を求めていると肩すかしを食うかもしれません。3倍というみその量については、たしかに従来の「サッポロ一番 みそラーメンどんぶり」のスープを、ひとつに2~3個投入したらこんな感じになりそうな味でした。
今回の「サッポロ一番 濃い味 みそラーメン」はコンビニエンスストア限定発売ということで、気になる人はお近くのコンビニで探してみてください。
・関連記事
チョコと味噌が合体したラーメン再臨、2010年版「味噌ガーナ」試食レビュー - GIGAZINE
サッポロ一番「こな雪が舞うみそらーめん」を食べてみました - GIGAZINE
サッポロ一番 みそラーメンどんぶり 今だけきのこ入り - GIGAZINE
八丁味噌を練り込んだカントリーマアム「味噌キャラメル」と「金ごま」を食べてみました - GIGAZINE
・関連コンテンツ