スカッと爽快な辛さが自慢の「鬼辛まぜそば 大盛り」を食べてみました
何とも恐ろしい「鬼辛」の文字がまぶしいパッケージの「鬼辛まぜそば 大盛り」(税込210円)がコンビニに置かれていたので、ここはどれくらい辛いのか挑戦してみようということで手にとって買ってきました。
リリースによると「爽快な辛さや食欲をそそる風味を演出した“鬼辛”仕上げ」だということなのですが、果たして食欲をそそる程度の辛さで済むのかやや不安になりつつも、とりあえず食べてみることに。
ということで、「鬼辛まぜそば」の辛さの程は以下から。鬼辛まぜそば 大盛り|商品情報|エースコック株式会社
これが「鬼辛まぜそば 大盛り」。「鬼辛」の文字がなかなかに威圧的です。
「クロヒョウ 龍が如く新章」ゲーム中に登場するものをモデルにした、エースコックのこぶたウェアが当たるそうです。これはどう見ても部屋着直行コースですがなかなか魅力的。
「鬼辛ふりかけ付き 辛さUP!!」とのことなので、どうやらふりかけがかなりの辛さっぽい。
原材料名はこんな感じ。「香辛料」といっしょくたにされず、「唐辛子」と独立して書かれているのがちょっと不吉な感じがします。
凶暴そうな商品名やパッケージの雰囲気とは裏腹に、カルシウムがたっぷり入っているそうです。健康にいいんだか悪いんだか……。
1食あたりのカロリーは710kcalと、大盛りであることを差し引いてもカップ麺としてはかなりガッツリしています。ちなみに先述のカルシウムは345mgで、たまたま編集部にあった買い置きの「メグミルク」コップ1杯(200ml)のカルシウム量227mgを凌駕しています。
フィルムをはがして中身を出してみました。左から「かやく」、「調味たれ」、「ふりかけ」と3袋入っていました。
ふりかけの袋には「鬼辛」の文字はなく、何となくファンシーな柄が印刷されています。
お湯を入れて5分後、湯切りをしてソースをかけたところ、その赤さにおののきました。敵はふりかけだと思っていたのに、不意を突かれた気分です。
全体にまぜまぜするとその赤は気にならなくなりましたが、今度はふりかけの鮮烈すぎる赤が目を刺します。これを今から食べるというのか……。
ふりかけは結構魚というか、かつおぶしっぽい匂いが強いです。赤い唐辛子の粒に混じって、結構多くの魚粉が入っている様子。
食べてみたところ、焼きそばとしては結構辛いものの、常軌を逸した辛さではなく、「カラムーチョ」のように「辛いけどうまいよね」と言いながら食べられる程度。強くはないものの突き抜ける感じの辛さで、食べ続けているとじわじわ襲ってくるタイプの辛さではないので、食べ続けていてもつらくはなりません。しかしそこそこの辛さなので、「ジャワカレー」の中辛を普通に食べられないような人は手を出してはいけない感じ。魚粉の風味が強く、ダシというか塩気が効きまくった味になっていて、太くてコシのある麺とよく絡んで食べ応えはバッチリ。惜しむらくは、具のメンマや野菜があまりベースの濃い味になじんでいなかったことでしょうか。
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