どう見てもUFO、空飛ぶ円盤型で建物も運べる未来の輸送機「Skylifter」
未確認飛行物体(UFO)の存在は世界中で取りざたされており、複数のフィクション作品で何度も題材にされている「ロズウェル事件」などは非常に有名ですが、なんと「Skylifter」と呼ばれる空飛ぶ円盤型の輸送機が実際に開発されていることが明らかになりました。
「オカルトなんて大っ嫌い!」という人にとっては複雑な心境になりそうな形状の輸送機ですが、建物を運ぶことができるほどの性能を実現することを目指しているそうです。
空を飛んでいる様子のイメージ写真などは以下から。
skylifter.com.au - What is SkyLifter?
円盤型の輸送機「Skylifter」を開発しているオーストラリアの会社の公式ページによると、「Skylifter」は150トンの荷物を運搬することや、ペリコプターのように垂直に飛行すること、そしてヘリコプター以上の操縦性を実現することを目指して開発されているそうです。
あくまで研究開発段階であるため、実際にプロトタイプが登場しているわけでもありませんが、「Skylifter」は建物などを運搬することも視野に入れており、どのように活躍するのかといったイメージ写真が公開されています。
これがイメージ写真。空を飛ぶ「Skylifter」の下部にあるのは「SkyPalace」と呼ばれる移動式の建物で、「Skylifter」から切り離すことも可能。
どう見ても空飛ぶ円盤です。もしボディが赤ければ「ふしぎの海のナディア」に登場したレッドノアのようになりそうです。
上部の中心には太陽光を集める装置が取り付けられています。
下から見上げたところ。
地球上のどんな地域にでも飛んでいけることを目指しています。最高速度は時速45ノット(約時速83km)。
垂直に飛行できるため、航行中の船と荷物をやり取りすることも可能。
「SkyPalace」はスキー場の仮設ホテルとしても活躍。
非常時は医療施設を運搬することで、迅速な災害救助などを実現。
「Skylifter」の各部説明。世界最大の旅客機「エアバスA380」よりも圧倒的に大きくなるとされています。
まさに夢の乗り物である気がしますが、実現するのはいつの日になるのでしょうか……?
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