アニメ「忍たま乱太郎」14年ぶりに映画化、長編映画で忍術学園全員出動
こども店長こと加藤清史郎が主演する実写映画「忍たま乱太郎」が2011年夏にロードショーとなりますが、アニメ版も映画化されることが明らかになりました。
タイトルは「忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段」で、キャストはアニメ版のオリジナルキャストが勢揃い。公開は2011年3月の春休みだそうです。
映画の詳細は以下から。
忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段
http://www.anime-nintama.com/(24日11時現在、未オープン)
尼子騒兵衛原作のギャグマンガ「落第忍者乱太郎」は朝日小学生新聞で連載が25年続いており、2011年に26年目を迎えます。コミックスは既刊47巻で累計800万部という人気作品であり、アニメもNHKで放送され始めて18年になります。
8月に実写映画「忍たま乱太郎」が2011年夏にロードショーというニュースがありましたが、このたび、アニメ版も映画化されることになりました。
アニメ「忍たま乱太郎」は1996年に一度映画化されていますが、このときは「はむこ参る!」「トイレの花子さん」との同時上映で上映時間46分の短編でした。今回は初の長編映画として制作されます。
忍術学園の夏休みが終わり、乱太郎たちが一年は組の教室に登校してみると喜三太がいないと大騒ぎ。喜三太は手違いで六年生の「オーマガトキ城主のふんどしをとれ」という宿題に当たってしまい、合戦の真っただ中にあるオーマガトキ城へと向かったのだった。学園長の号令で、忍術学園の面々は喜三太救出に向かうことに……というあらすじで、原作37巻がベースです。
キャストはテレビシリーズと同じで乱太郎役は高山みなみ、きり丸役は田中真弓、しんべヱ役は一龍斎貞友。監督は第1期シリーズからキャラクターデザインを手がけた藤森雅也。大長編ドラえもんシリーズで海底鬼岩城(1983)からワンニャン時空伝(2005)まで監督を務めた芝山努が監修。
原作者の尼子騒兵衛さんは以下のようにコメントしています。
「忍たま乱太郎」が劇場版長編アニメになればいいなと思っていましたので、大変喜んでおります。テレビや漫画とはまた違った大きなスケールで忍たまワールドが展開されることに私自身ワクワク感いっぱいです。ギャグと忍者と戦国絵巻、見終わった後できっとスカッとファミリーで笑顔になれること間違いなし!!と期待しております!!
◆スタッフ
原作:尼子騒兵衛「落第忍者乱太郎」(朝日新聞出版刊)
監督:森雅也
脚本:浦沢義雄
声の出演:高山みなみ 田中真弓 一龍斎貞友 他
制作:総合ビジョン
アニメーション制作:亜細亜堂
配給:ワーナー・ブラザース映画
© NHK・尼子騒兵衛・総合ビジョン
© 2011 アニメ版「忍たま乱太郎」製作委員会
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