ワッパーおかわりし放題、バーガーキングの太っ腹キャンペーン「“B”iking(バイキング)」に挑戦してみた

2007年に実に6年ぶりに日本の地に復活したハンバーガーチェーン店「バーガーキング」は、「とてつもなくでかい」を意味する「WHOPPER(ワッパー)」という直火焼きビーフパティを採用した大きなハンバーガーが特徴ですが、2010年9月16日(木)から10月15日(金)までの期間限定で、(PDFファイル)ワッパーがおかわり自由となる「“B”iking」キャンペーンを実施しています。
「満腹にならなければ、満足してもらえるまでいくつでも無料で提供する」という、まさに「太っ腹」なキャンペーンですが、実際に試してみたところ、おかわりをするためのハードルは思った以上に高いことが明らかになりました。
詳細は以下から。
さっそくバーガーキング大井町店に足を運んでみました。

営業時間は夜23時までなので、仕事で遅くなった日もガッツリ試すことができそうです。

日本限定商品「グリルTeriyaki」

店内にお客さんが続々と入っていきます。

ワッパーがおかわり自由になるという告知がでかでかと行われています。

にぎわいを見せる店内

多くの席が埋まっていました。

店内にも告知ポスターが貼られています。

対象となるのはワッパー全商品(ジュニアサイズは除く)と「グリルTeriyaki」のミール(MM)です。なお、ミールとはオニオンリングまたはフレンチフライ、Mサイズのドリンクがセットになったもの。


ワッパーとワッパージュニアの比較。ワッパーは幅13cmという巨大サイズです。

ちょうど3人で入店したので、ワッパーのミールを3セット注文してみました。

運ばれてきたワッパーたち。

ここにも「“B”iking」キャンペーンの告知が……

ワッパーを3つとも並べてみました。こうやって見ると普通のハンバーガーを並べただけのように見えます。

しかしiPhoneを並べてみると、ワッパーが非常に大きいことがよく分かります。

「“B”iking」キャンペーンの詳細。ワッパーとサイドメニューを完食し、包み紙をレシートとともにレジへと持っていくのが「おかわり」するための条件です。

さっそくスタート。時間をかければかけるほど「おかわり」への道が遠のくことが分かりきっていたため、数分でここまで食べました。まさに電光石火の勢いですが、炭火焼きビーフパティをほとんど味わえないのが残念です。

そして完食。

続いてはオニオンリング。量はそんなに多くないと思いきや、カリカリに揚げてあるため、モスバーガーのオニオンフライのようにはいかず、苦戦を強いられます。そしてなによりもハードなことに、ケチャップがまるで足りません……。

3回ほどに分けて、口の中に無理矢理押し込んで完食。水分を摂りながら食べれば多少スムーズに食べられるとはいえ、おかわりしたいのであれば水分は大敵です。

さっそくレシートと包み紙をレジへ持っていきます。

番号札を渡されたので、席まで戻ります。

「ご満足いただけずに、申し訳ございません」と書かれたアンケート用紙も渡されました。

アンケート項目はこんな感じ。

レシートに何やら数字が。どうやら「おかわり」を受け付けるタイムリミットのようです。

そうこうしている間に「おかわり」が到着。

頼んだものと同じ物が「おかわり」として出されます。ただでさえある程度お腹が膨れているわけですが、もしこれが「ダブルワッパーチーズ」などの、ワッパーの中でもさらにボリュームがあるものだったら……と考えると、少し恐ろしい気持ちに。

ちなみにおかわりをするためには行列に並ばないといけないわけですが、並んでいる間や、おかわりが出てくるまで待っている間もお腹が膨れてくる感覚との戦いを迫られます。

「おかわりをするために急いで食べると、ゆっくり味わうことができず、かといってゆっくり味わっていると、1つめでお腹が膨れてしまう」というジレンマに陥ってしまいますが、自分の腹具合と相談しつつ、味わって食べるのが一番幸せになれる選択肢である気がしました。

最終的には編集部員3人とも1個ずつおかわりをしました。レシートに書かれた時刻から30分以内でないとおかわりはできないため、実際に食べることができるのは2~3個が限界なのではないかと思われます。

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