こんなところにジーザスが……あらゆる場所に主を見いだす人々
以前GIGAZINEでは暖炉の炎の中に現れたジーザスらしき姿やGoogleマップに現れたジーザスらしき肖像についてお伝えしましたが、信仰心の厚い人々は、電柱やフライパン、壁の木目、衛星写真や火星を撮影した写真まで、ありとあらゆる場所にイエス・キリストの姿を見つけているようです。
「確かにこれはそう見えるかも」というものから「どこをどう見れば……」と首をひねるものまで、世界各地で目撃されたジーザスの姿を紹介します。
詳細は以下から。'Images' of Jesus around the world - Telegraph
ルイジアナ州Jefferson Davis ParishのHighway 26沿いでドライバーたちによって目撃されたジーザス。確かに運転中に見かけるとハッとするかもしれません。「主はいつも見守っている」と安全運転につながるとよいのですが、高圧線近くに茂った植物は安全上の問題があり、「主に近づくため」という理由で電柱に登ろうとする人も出てくるかもしれないと懸念されたため、当局により撤去されてしまったそうです。
ハンガリー北西部Puspokladanyの農地に現れたジーザスは、26歳のイギリス人男性Zach Evans氏が今年7月にGoogle Earthで旅行先を調べている際に見つけたもの。Evans氏は「僕は別に信心深いわけじゃなく、常にジーザスの似姿を探してるわけでもないけど、これは見た瞬間明らかにジーザスだと思った」と語っています。
今年の聖金曜日(イースター前の金曜日)にガムをかんでいたプリマス在住の女性Nelly Nodenさんが、ポテトチップスを食べるあいだ一時的にかみかけのガムを暖炉の棚の上に置き、またガムをかもうと手にとったところ、そこにはジーザスの姿が現れていたそうです。どこがどうジーザスなのかわかりにくいですが、見る人が見ればそう見えるのでしょうか……。
ガムを手にするNodenさんの娘Riverさん(11歳)。一家ではこのガムを記念にとっておくそうです。
サリー州Esherのインド料理店で食事をしていたDavid Howlett氏(34歳)がナンの上に見つけたというジーザスの顔。
マンチェスター近郊Salford在住のToby Elles氏(22歳)がベーコンの調理中に居眠りをしてしまったところ、焦げたフライパンの上に現れたというジーザス。このフライパンは洗わず、壁に飾っているそうです。
グラスゴーにあるIKEAの男性トイレのドアの木目は、ジーザスなのか「ロード・オブ・ザ・リング」の登場人物ガンダルフなのか、はたまたABBAの元メンバーベニー・アンダーソンなのか論争となっているそうですが、スウェーデン生まれのIKEAなだけに、ベニー・アンダーソン説が一歩リードしているかもしれません。
ジーザスは地球のみならず火星でも目撃されているようです。これは2009年8月3日にNASAのマーズ・リコネッサンス・オービターにより撮影された火星のHaleクレーター付近の写真なのですが、見る人が見ればキリストの顔とローブを身にまとった体が見えるそうです。
いつもジーザスに見守られていると感じている信仰心の厚い人々にとっては、何を見てもジーザスが見えるのかもしれません。
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