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「SIMカード」を読み書きできる玄人向けリーダーが登場、データ復旧などに利用も


NTTドコモが来年春以降に発売する携帯電話に解除機能を標準搭載する意向であることを表明したことなどで、日本国内でも一躍注目を集めることとなった携帯電話の「SIMカード」ですが、USB接続で読み書きが可能となるリーダーが登場しました。

使い方などはノンサポート扱いとなる、玄人向けのモデルとなっていますが、海外ではこのリーダーを活用できるデータ復旧ソフトなどが実際に販売されています。

詳細は以下から。
上海道場 【4段】 SIMカード対応 マルチカードリーダー [メ04] 上海問屋 - 本店

これが今回上海問屋から発売されたSIMカード対応のマルチカードリーダー。販売価格は999円と非常に安価ですが、基本的にSIMカードの読み書きを行う機能や、機能を使用したことによって生じた損失、使い方などはノンサポートとなっています。


SIMカード以外にもSDHCカードやmicroSDカード、メモリースティックなどに対応しており、それらのデータを読み書きする機能のみサポートされています。


パソコンにUSB接続すると自動でリーダーを認識する仕組み。認識しない場合のためにドライバがCD-ROMで提供されています。


SIMカードを編集するための専用ソフト画面。


なお、実際にこのリーダーを手に入れて何をするのか……という点に関してですが、誤って携帯電話からSMS(ショートメッセージサービス)でやりとりしたメッセージやアドレス帳を削除してしまった時のために、SIMカードからSMSや電話帳などのデータを復旧するためのソフトウェア「Sim Card Data Recovery Software」が69ドル(約5800円)で販売されています。

実際にSIMカードからデータを復旧しているムービー。利用しているソフトは「Dekart SIM Manager(29ドル、約2500円)」です。

YouTube - How to recover a deleted SMS


SMSを読み込んでいるところ。


電話帳やSMS、そして発信履歴などを読み出すことが可能です。


SIMカードの読み書きやデータ復旧ソフトの利用については、あくまで自己責任となりますが、こういった製品があるということを知っておくのは、いざという時のために必要なのかもしれません。

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in モバイル,   ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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