レビュー

立て置きで原稿をスキャンできる薄型スキャナ「CanoScan LiDE 210」


キヤノンがインクジェットプリンタ「PIXUS」シリーズを一新しましたが、その際にフラットベッドスキャナの新製品「CanoScqan LiDE 210」の発表も行われました。

「CanoScan LiDE 210」は薄型・コンパクトがウリで、USBケーブルでの接続で駆動する省電力設計。解像度は4800dpiに対応し、高画質・高速でのスキャンが可能となっているほか、同梱スタンドを使用することで立てて置いたままA4サイズの原稿をスキャンできます。

詳細は以下から。
キヤノン:パーソナル向けスキャナー CanoScan LiDE 210 概要

最初から立てて置かれていた「CanoScan LiDE 210」。


裏側、余計なものは何もありません。


これが本体同梱の立て置き用スタンド


外すとこんな感じ。


本体を軽く乗せてパチッとはめ込めばOK。


前面には「5EZボタン」を装備。オートスキャンやPDF化などの操作をワンタッチで行えます。オートスキャンでは、原稿の種類を自動的に判別して最適設定でスキャン・保存してくれるとのことで、こだわりの設定がないようであればすべてオートスキャンで済みそう。


開いたところ。LIDE技術を駆使した4800dpsのCIS(コンタクトイメージセンサー)を搭載し、高精細なスキャンを実現。紙焼き写真をスキャンしたときの「褪色補正」「逆光補正」「ごみ傷低減」「粒状感低減」などの補正を簡単操作で実現しているほか、スキャン時間も2008年8月発売の従来機種「CanoSnap LiDE 200」に比べてかなり高速化しています。


こちらは立て置き時。原稿は落ちてきません。


原稿が挟まる隙間があって、うまく保持しているというわけです。


このほか、原稿台カバーを最大20mmまで持ち上げられるAdvanced Z-Lid(アドバンスド ジーリッド)に対応しており、雑誌や書籍など厚みのある原稿でもしっかり押さえることでゆがみや曲がりを防止することができます。

CanoScan LiDE 210の発売日は9月9日、価格はオープン価格で、予想価格は1万円前後とみられています。

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in レビュー,   ハードウェア, Posted by logc_nt

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