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iPhone 4予約に請求された「頭金」が消滅するかもしれません


6月15日からソフトバンクモバイルの店舗で開始され、品不足から6月18日で一時中止されることとなった「iPhone 4」の予約受付の際に、本来加入する必要が無いはずの「Wホワイト」をはじめとしたオプションプランに強制加入させられたユーザーが無償で解約できるようになったのに続いて、今度は店舗がiPhone 4本体の割賦代金とは別に独自に請求していた「頭金」が無くなる可能性があることが明らかになりました。

割賦支払いの際の頭金とは異なり、いわゆる代理店手数料的な性質であるにもかかわらず、「頭金」「契約金」などという名目で上乗せして請求されていたため、ユーザーの誤解を招くおそれがありましたが、これで問題は解決するのでしょうか。

詳細は以下から。
ソフトバンクモバイルの孫正義氏の公式Twitterによると、iPhone 4予約時に割賦販売の頭金とは別の、代理店手数料的な意味合いで請求される「頭金」を条件付けした店舗に対して、本契約時点では、頭金を無くすように依頼し始めたそうです。
Twitter / 孫正義: i4予約の段階で頭金を条件付けした店に本契約時点では ...


中には「頭金の制度自体あまりわかりません」という声も。割賦販売の頭金と、店舗独自に上乗せしている「頭金」を混同している可能性はあるのでしょうか。
Twitter / 孫正義: そうしたいと願っています。RT @econa77 i ...


なお、対象となる店舗は直営店だけでなく、iPhone 4の予約を受け付けているあらゆる店舗になるとのこと。
Twitter / 孫正義: あらゆる店です。RT @Bee_twit 直営店だけ ...


「端末代金価格は、仕入れて再販している代理店の自由。強制的な価格統制は独禁法違反」としているソフトバンクモバイルですが、店舗によって端末価格が異なるのは仕方がないとはいえ、せめてユーザーの混乱を招きかねない「頭金」のような紛らわしい表現をせずに済むような方法は無いのでしょうか。

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in モバイル, Posted by darkhorse_log

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