通常の3倍キャラメルをかけた東ハト「キャラメルコーン・たっぷりコート」をいつものキャラメルコーンと比べてみた
東ハト「キャラメルコーン・たっぷりコート」がコンビニ先行発売されていたので、さっそく買ってきていつもの「キャラメルコーン」と比較してみました。
通常の3倍の量のキャラメルをコーティングしたということで、どれくらいこってりした仕上がりになっているのかと思っていたのですが、見た目よりも食感に如実に差が現れ、キャラメル味の好きな人にはたまらない感じになっていました。
詳細は以下から。株式会社 東ハト/商品カタログ/キャラメルコーン
これが新商品の「キャラメルコーン・たっぷりコート」
まずパックの形状から違います。「キャラメルコーン・たっぷりコート」はグミなどによく使われる形のパッケージに入っています。
横から見ると、ボリュームの違いがより明らかに。食べきりサイズの「キャラメルコーン・たっぷりコート」に対し、いつもの「キャラメルコーン」は袋のマチも大きくたっぷりした感じ。
「キャラメルコーン・たっぷりコート」の原材料名を見ると、キャラメルコーンのパフ部分に使われるコーングリッツよりも砂糖が先に書かれています。使う量が多い順に表示されているので、砂糖、というかこの場合キャラメルがふんだんに使われていると思われます。
いつもの「キャラメルコーン」の原材料名はコーングリッツの方が先に表示されているため、「たっぷりコート」がいかにたっぷりキャラメルをコーティングしているかがはっきり分かります。
「キャラメルコーン たっぷりコート」はパッケージにもとろーりとキャラメルがとろけたデザインが使われていて、右上にはキャラメルの固まりまでも描かれています。
パッケージ裏側には、キャラメルコーン君がやる気満々で調理をしている3コママンガがついています。2コマ目の「たっぷりコート!」のところでキャラメルコーン君が舌なめずりをしているのは気のせいでしょうか。まさか共食いでは……
カロリーは1袋(標準40g)当たり202.6kcalとなっています。そもそも内容量がいつもの「キャラメルコーン」の半分以下なので、こってりキャラメルをコーティングしてもカロリー自体は抑えめになっています。
金色のパッケージと同化してしまいそうな中身の写真。いったいどれほどのコーティングがほどこされているのか。
こちらはおなじみの「キャラメルコーン」
必要か否かで議論が分かれるところのローストピーナッツは相変わらず入っています。ちなみに編集部ではいる派といらない派がだいたい半々でした。
公式は当然ながらローストピーナッツはいる派なので、その必要性をパッケージ裏で切々と説いています。
カロリーは1袋(標準91g)あたり514.5kcalとなかなかがっつり。
袋を開けてみました。「キャラメルコーン・たっぷりコート」は大粒な印象。
普通のキャラメルコーンは小さめのものがわさわさ入っています。
1粒ずつ出して比べていきます。左が普通の「キャラメルコーン」、右が「キャラメルコーン・たっぷりコート」。見るからに右側の方がごつごつとしていて、コーティングがぶ厚いのがよく分かります。
さくっと割ってみました。意外にも断面には特に差がなく、ちょっと右側の「キャラメルコーン・たっぷりコート」の方が直径が大きくてまん丸かなといった感じ。中までしみ通っているわけではないようです。
もりっとお皿に盛ってみました。「キャラメルコーン・たっぷりコート」は一口かんだ瞬間の歯ごたえにかなり驚きます。ざくっとしたキャラメルのコーティングの印象が強く、キャラメルコーンのふんわりとろける食感はほとんど感じません。映画館などで売っているキャラメルポップコーンのキャラメル部分だけを凝縮したかのような味わいで、数粒食べると満足できてしまい、苦めのコーヒーが欲しくなる感じなので、甘いものをちょっとつまみたい時にはぴったりな商品と言えそうです。
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