高度2100メートル・時速160キロのグライダー間を命綱無しで飛び移る
地上から2100メートルの高さを飛んでいるグライダーの主翼に命綱無しでぶら下がり、別のグライダーに飛び移るという大技を披露した男性がいるそうです。映画でしか見たことの無いような事が実際に行われているため、本物なのか疑ってしまいそうですが、紛れもない事実なんだとか。
実際に飛び移っている人もすごいのですが、近距離までグライダーを近づけるパイロットもかなりの腕前です。
詳細は以下より。
Hold on, where do you think you're going? Skydiver grabs glider's tail fin as they fly 2,100 metres up at 100mph | Mail Online
グライダーの主翼に座っています。これだけでもかなりの度胸が必要です
これは主翼の下にぶら下がろうとしているところ。
ぶら下がっているところを……。
もう一機のグライダーが近づいてきました。
近づいてきたグライダーの主翼が男性に急接近。
そのままグライダーの主翼に移りました。
続いてボディーの上に立ち、逆さになっているグライダーを待ち構えます。
操縦する方も冷や汗もの。
そのまま尾翼をキャッチ。
別のカメラからのアングル。
最後はパラシュートで地上に降りていきました。
以下からムービーで確認することができます。
YouTube - Red Bull - Akte Blanix II (Connecting flight)
今回、地上2100メートルでスタントを行ったのはスカイダイバーのポール・シュタイナーさん。ポールさんは2008年にも自力でグライダーの裏側に回るというスタントを行っており、今回新たな挑戦としてグライダーの乗り移りにチャレンジしたとのこと。ポールさん自身もすごいのですが、操縦しているパイロットの人にも脱帽です。
以下が2008年に挑戦した時のムービー。
YouTube - RED BULL -Akte Blanix
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