飛行機の翼に乗って目的地まで移動したロシアの少年
飛行機の窓から翼を見ているとちょっと乗ってみたい気分になる人は多いと思いますが、ジェット旅客機の翼の上に乗ってペルミからモスクワまで2時間のフライトを耐えきった少年がいるそうです。ロシアの上空は凍てつくような寒さのはずですが、大丈夫だったのでしょうか。
詳細は以下から。RIA Novosti - Russia - Boy survives two-hour flight to Moscow hanging onto plane wing
飛行機の翼に乗って移動したのは15才の少年で名前はアンドレイ。少年は酒グセの悪い父親と父の味方をする母に腹を立てて家出し、祖母のいる隣村に向かいました。村に着いた後は、ヒッチハイクで空港のあるペルミまで移動。そこで飛行機の翼に乗り、モスクワのブヌコボ空港まで行ったそうです。
空港に到着したとき1300キロのフライトを経験した彼の手足は凍り付いており、最初はコートや靴を脱がせることが出来ない状態になっていました。治療を行った医師によると、少年はマイナス50℃の寒さを味わっているはずで生還できたのは奇跡的とのこと。
少年がどうやって気づかれることなく飛行機の翼に乗れたのかは、まだはっきりしていないそうです。
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