品切れ状態が続くエスビー食品の「ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛」を食べてみました
桃屋が火付け役となった具入りラー油、品薄状態が続くその隙を突いて、香辛料メーカーの威信を賭けて桃屋の牙城を崩すべく乗り込んできたのがエスビー食品の「ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛」です。
誰がどう見ても言い訳のしようがないほど桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」っぽい感じがしており、似ているのかそれともまったく別種の味なのか、あるいは似ているようで似ていないのか、非常に気になるところでムズムズしていたのですが、ようやく手に入ったので早速食べてみました。
ごはんの上にぶっかけた試食レビューは以下から。
リリース/エスビー食品/新製品/ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛
http://www.sbfoods.co.jp/press/text/2010/1003_bukkake_layu_choikara.html
上の黒いフタや側面の模様など、パッケージ全体の雰囲気がラーメン屋とかに置いてあるっぽいようなイメージ。
フライドガーリック入りで「辛さ控えめチョイ辛」だそうで。
桃屋との差として、フライドオニオン・唐辛子みそ・すりごまが入っておらず、代わりにアーモンドとラージャンが入っています。公式サイトの説明によると、ラージャンというのは唐辛子を発酵させた中華調味料の一つで、唐辛子そのものよりもマイルドな辛味と深みのある旨みが特徴だそうです。
フタの表面には「ドバッとかけて、カリカリとした食感を、無心にほおばる。」と書かれています。なるほど、デブ好みな食べ方をせよ、というわけですね。
底面から見てみるとこんな感じ。なんというか、ギッチリ詰まってます。そして、赤い。真っ赤です。
側面から見るとラー油の透明感が美しい。
ふたを開けてみました。なんというかラー油でできた湖の底に沈んだ遺跡をのぞきこんでいるかのような、妙な気分。ニンニクとごま油を足したかのような、食欲をそそる香り。
スプーンを入れてまずは混ぜ混ぜ。あふれないようにぐるぐるします。
スプーンですくってみたところ。実にうまそう。桃屋よりももっとラー油っぽい色合いです。
玄米ご飯の上にのせてみました。
撮影している最中に口の中いっぱいに唾液が……
期待が高まります。
軽く混ぜて食べてみることに。
味の印象は「そう、これこれ!」という感じで、桃屋のラー油っぽい感じがします。というかかなり似ているどころか恐ろしく似ています。もっと違った味に感じるかと思っていたのですが、これだけで食べるならほぼ同じ味わいです。ただ、桃屋のラー油よりももう少し本来のラー油に近づいているのかな?という感じも。桃屋のラー油がおいしく食べられるならこれもおいしく食べることができそうです。
ごちそうさまでした。
というわけで、いよいよ桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」と食べ比べることにしました。
・つづき
具入りラー油決戦、「辛そうで辛くない少し辛いラー油」と「ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛」を食べ比べしてみました
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