伝説のアメリカンバイクブランド「インディアン」が復活、日本に初上陸
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ハーレーダヴィッドソンと並び、アメリカを代表するバイクブランドであった「インディアン」。一時は世界最大のモーターサイクル・カンパニーとして栄えたものの経営不振から1959年に会社が解散、歴史からその姿を消します。
それから50年近い年月を経て2004年に新生インディアン・モーターサイクル社として復活、東京モーターサイクルショー2010では日本の総代理店となる株式会社ホワイトハウスのブースで、記念すべき「Chief」モデルの展示が行なわれました。
詳細は以下。
株式会社ホワイトハウスのブース
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これが記念すべき復活モデル「Chief」。カスタムパーツによるいくつかのバリエーションが用意されますが、これは基本となる「Chief Classic」。
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そしてタンクエンブレムやエンジンガードが追加された「Chief Vintage」。
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徹底的に「メイド・イン・USA」にこだわった作りとなっており、ほぼすべてのパーツがアメリカ製。メッキもアメリカの工場で施される厚いものとなっているそうです。
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ブレンポのブレーキキャリパーにもメッキが施され、ビンテージ風味を崩さないように配慮されています。
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フェンダーマスコットもアクリルではなく高級感のあるガラス製。
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エンジンのシリンダーやエキゾーストパイプなどのパーツにも徹底的にメッキがかかっています。ちなみにフレームに直接触れるよう搭載されるリジッドマウントとなっており、エンジンの鼓動感を楽しむことができるそうです。
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パワーユニットは「パワープラス105」1720cc・45度V型2気筒エンジン。燃料供給は電子燃料噴射式。
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3色の基本色に加えて2色の組み合わせが6種の計9種のカラーバリエーションが用意されています。こちらは「インディアンレッド+アイボリークリーム」
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こちらは「Chief Roadmaster」。
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バックレストの付いたリアシートを標準装備し、長距離走行を意識したモデル。
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気になるお値段はこれくらい。バイクとしては高額の部類に入りますが、ベース車を買ってきてカスタムする費用を考えるとリーズナブルと言えなくもありません。
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今回の復活にあたっては、2004年頃から各種の特許やトレードマークの商標権の整理がはじまり、2005年から22名が3年かけてこのChiefの開発を行なうという万全の態勢がとられました。
現在はこの「Chief」1車種のみの取り扱いですが、将来的にはホットロッドモデルやダートトラッカーなど様々な車種の生産に取り組みたいと考えているということでした。
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