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無線LAN感覚で快適に高速通信が楽しめるWiMAX内蔵パソコンを実際に試してみた


下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsという高速通信技術「モバイルWiMAX(ワイマックス)」を採用したリーズナブルで高速な次世代通信サービス「UQ WiMAX」や、ノートパソコンやニンテンドーDS、PSPなどの携帯ゲーム機、iPod touchなどの音楽プレーヤーといった無線LAN対応機器を使って、外出先で気軽に高速通信が可能になる「モバイルWiMAXルーター」を紹介しましたが、今度はWiMAX機能を内蔵したWiMAXパソコンを紹介します。

通信する度に通信カードを接続する手間も無く、まるで無線LANのアクセスポイントに接続するかのように、ワンタッチで気軽に高速ワイヤレスインターネットを楽しめるWiMAX内蔵パソコンですが、ダイヤルアップの早さは特筆に値する、まさに驚くべきものでした。

また、WiMAX以外の他の通信機能を内蔵したパソコンには無い、WiMAX内蔵パソコンならではの大きなメリットもあるため、既存の通信機能内蔵型パソコンに不満を抱いていた人は要チェックとなっているほか、WiMAX搭載パソコンが当たるキャンペーンも実施されています。

詳細は以下から。
■これがWiMAX内蔵パソコンだ!
新たなアーキテクチャを採用した「Intel Core i5-520M vPro プロセッサー 2.40GHz」を搭載することで、前モデルと比較して約1.4倍となる圧倒的な性能を実現したパナソニックの「Let'snote S9」の2010年春モデルには、一部法人モデルを除いて標準でWiMAX機能が内蔵されています。


「Sシリーズ」の前モデルとなる「Let'snote W8」と並べてみました


画面がワイド化されたことで、やや横幅が増しています。


天板のデザインを一新することで、本体のスリム化に成功。


左側面。インターフェースが大きく変更され、新たにハイビジョンテレビなどとの接続に適したHDMIポートが搭載されています。


右側面。従来は右側に集中していたUSBポートが左右に分散されることで、ユーザーの利便性が向上しています。


正面のインターフェースはほぼ同じです。


WiMAX接続ユーティリティーの画面。


■快適な通信を実現
実際に「Let'snote S9」の2010年春モデルでGIGAZINE編集部内からUQ WiMAXに接続してみたところ。10秒足らずでインターネットに接続できるため、無線LAN感覚で利用できます。例えば、カバンの中にしまっておいたパソコンを開いてスリープから復帰させると、即インターネットに接続できるため、非常に便利です。
Youtube - 「Let'snote S9」のWiMAX内蔵モデルでUQ WiMAXに接続してみた


なお、GIGAZINE編集部内で計測しているにもかかわらず、USB通信カードで計測した時の電波強度(2本)を大幅に上回る5本の電波強度を実現していました。また、通信速度を「スピードテスト/ブロードバンド通信速度測定サイト:speed.rbbtoday.com」で3回測定してみたところ、USB通信カード利用時(平均9.76Mbps)と比較しても、明らかに通信速度が上がっています。

平均下り:14.38Mbps
平均上り:1.17Mbps


1回目
下り(ISP→PC): 14.55Mbps
上り(PC→ISP): 1.15Mbps


2回目
下り(ISP→PC): 14.35Mbps
上り(PC→ISP): 1.12Mbps


3回目
下り(ISP→PC): 14.24Mbps
上り(PC→ISP): 1.24Mbps


いったいどうして電波強度や通信速度が上昇するのかについてですが、まずはWiMAXと無線LANのコンボ機能を実現したチップセット「Intel Centrino Advanced-N+WiMAX 6250(開発コード名 Echo Peak)」を搭載されていることに加えて、以下の2010年春モデル「Let'snote S9」公式ページによると、2つが大きな特徴であるそうです。

・高感度アンテナを2つ内蔵することで、受信感度の良い方に切り換えながら通信可能
・パソコンを開けた状態で最も高くなる天板上部にアンテナを内蔵することで、電波が弱い場所でも繋がりやすい


高感度アンテナ | WiMAX・ネットワーク | レッツノートS (CF-S9J) | パソコン(個人向け) | Panasonic


■WiMAXの他社にない大きなメリット、それが「WiMAX機器追加オプション」
他社の通信機能を内蔵したパソコンの場合、そのパソコンでしか通信サービスを利用することができず、自宅のパソコンでも通信サービスを利用したくても利用できないなど、不便を強いられることも多々あります。

しかしUQ WiMAXが提供している、1つの回線を最大3台のWiMAX機器で利用できるようになる「WiMAX機器追加オプション」を利用すると、そんな不便も解消されます。

「WiMAX機器追加オプション」のイメージ図。利用シーンに応じてWiMAX機器を切り替えることが可能になります。
UQ WiMAX | WiMAX機器追加オプション


つまりノートパソコンだけでなく、音楽プレーヤーやゲーム機などでもインターネットを利用したい時には「モバイルWiMAXルーター」を、そして電波状況が気になる時や、より高速に通信したい時は「WiMAX搭載パソコン」を……という風に、状況に合わせて柔軟に機器を使い分けできるようになるのが「WiMAX機器追加オプション」というわけです。

■増え続けるWiMAX対応機器
日本でモバイルWiMAXサービスが開始されて1年が経過しましたが、モバイルWiMAXは大手半導体メーカーのIntelが主導して世界規模で普及を進めている規格であるため、国内外のメーカーからWiMAX機能を内蔵したパソコンが続々と発売されています。

UQコミュニケーションズの公式ページでも製品が紹介されており、いったいどのパソコンがWiMAX機能を内蔵しているのかをチェックすることができます。
UQ WiMAX | 製品紹介


そしてすでにWiMAX搭載パソコンを購入したけれども、モバイルWiMAXサービスを使ったことがないといったユーザーのために、15日間無料でWiMAXを試用できるサービス「15日間WiMAXお試し利用」が提供されているため、これを機会に高速通信を体験してみるのもいいかもしれません。
UQ WiMAX | 15日間WiMAXお試し利用


また、3月12日(金)~4月18日(日)にかけて、動画を見て投票するだけで、抽選で最新のWiMAX内蔵パソコンが当たる上に、動画を見れば見るほど当選する確率が上がる「GET WiMAXキャンペーン」が実施されているので、こちらも要チェックです。
GET WiMAX キャンペーン

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in レビュー,   モバイル,   動画,   広告, Posted by darkhorse_log

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