1つの森で7種類のネコ科動物の撮影に成功

ライオン、ジャガー、ヒョウ、トラ、チーターなどなどネコ科の動物は沢山いますが、生息している場所はうまく分かれています。そんな中、生物学者のKashmira Kakatiさんはインド北東部のアッサム地方で、7種類のネコ科動物の撮影に成功したそうです。
もともとKakatiさんはテナガザル研究をしており、その過程で地上の捕食動物について興味を持つようになったとのこと。
写真は以下から。
Pictures: 7 Cat Species Found in 1 Forest - A Record
ウンピョウ。正確な生息数は不明ですが、絶滅の危機にあると考えられています。

ヒョウ。カメラ目線で撮られています。

ゴールデンキャット。名前の通り、体表が金色の毛に覆われています。

ジャングルキャット。夜にカメラの前を横切ったようで、ちょっとぼんやりとした写り具合。

ベンガルヤマネコ。

マーブルキャット。ベンガルヤマネコとは柄が違うようなのですが、ぱっと見た感じでは違いがわかりません。

トラ。完全にカメラに背を向けています。

ヤマネコやその他ネコ科の動物たちは自然開発によってじわじわと生息域を狭められており、絶滅に近い種もあると考えられています。このように、1つの森の中で7種のネコ科動物を撮影できるような機会はこれからどんどん減っていくのかもしれません。
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in 生き物, Posted by logc_nt
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