食物連鎖を超えた動物たちのスリル満点なコミュニケーション
弱肉強食という言葉があるように、動物は自分を食べようとしてくる捕食者に対しては牙をむき、自分よりも弱い相手に対しては襲いかかろうとしますが、そんな常識をくつがえした様子が写真に収められていました。
見ているこちらがハラハラしてしまうような場面もありますが、時に友情は本能をも超えるということなのでしょうか。
詳細は以下から。World's laziest predators - Sharenator.org Original
トムとジェリーでおなじみ、永遠のライバルと思えるネコとネズミの関係にも例外はあるようです。ネズミの言葉にじっと耳を傾けるネコ、という風にも見えます。
もっとよく聞こうとしているのか、あるいは……とひやひやしますが、ネズミはまったく動じていません。
やすらかな寝顔を見つめる慈愛の瞳。怖さを感じていない様子なのが不思議です。
仲間のリスの危機に、木の上からもう片方のリスがかけつけています。
強烈なリスパンチが犬の顔面に直撃。自分より大きい相手に立ち向かう勇気はあっぱれです。
ネコたちが熱い視線を送る先には1匹のリスが。みーてーるーだーけー、といった感じで手を出す気配がない。
ライオンが明らかにイライラしているように見えるのは気のせいでしょうか。
フリーダムすぎる犬たち。自分たちが食べられるかも、ということは頭の片隅にも入っていないようです。
なぜか豚の方が堂々たる風格を放っています。寄り添い合う姿はまるで夫婦のよう。
囲まれたらひとたまりもないと感じる程威圧感のあるシェパードの大群に対して、単独行動のネコは我関せずといった感じ。
目と鼻の先にある獲物のはずなのですが、乗っけたままにしています。食欲以上のお気に入りポイントがあったのでしょうか。
命知らずの子ネズミがヒョウの餌を素知らぬ顔で食べています。
鼻先でふがふがと押してみても、子ネズミは「やめろよー」といった程度の反応。一口でぱくっといけてしまうサイズの相手にここまで遠慮してしまうほど、思わぬ乱入者に驚いていたのでしょうか。
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