地面にひざを着く酔っぱらいを描いた道路標識がルーマニアで作られる
日本でも地域によってはシカ注意やウマ注意などの独特な道路標識が見られることがありますが、ルーマニアでは酔っぱらい注意の道路標識が作られたとのこと。標識はバーやレストランの近くに置かれ、アルコールで判断力が鈍った歩行者がいることをドライバーに注意喚起するそうです。
詳細は以下から。
Atent,ie, ceta(t,eni turmentat,i! - avertizeaza( ca^teva indicatoare de circulat,ie montate i^n Pecica | Stiri Regionale
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ビンを持って地面にひざを着く人間が描かれた道路標識。
標識はこんな感じに立っているようです。
ルーマニアにある町Pecicaの市長は、町の交通事故の多さを憂い道路標識を設置したそうで、ドイツを訪れたときに見た同じような標識を参考にしたとのこと。
標識を設置した市長のPetru Antalさん。
国境のある町なので車の行き交いが多くなっており、異なる言語を使うよりも分かりやすい標識で注意喚起するようにしたそうです。つい目を向けてしまう面白いデザインですが、ドライバーの中には良い印象を抱かない人もいて、「見て頭が痛くなった」と語っている人もいます。
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