普通のハイビジョン番組も3D映像に変換して楽しめる「3D BRAVIA」登場、6月から発売予定
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ソニーの液晶テレビ「BRAVIA」シリーズに、3D映像を楽しめる「LX900」シリーズと、3D対応端子を搭載していて別売トランスミッターを取り付けることで3D対応可能な「HX900」「HX800」シリーズが加わることが明らかになりました。
発売は2010年6月からの予定で、サイズは40V型から60V型まで用意されているようです。
詳細は以下から。
臨場感あふれる3D対応やモノリシックデザインなど液晶テレビ〈ブラビア〉新シリーズ | プレスリリース | ソニー
発売されるのは3モデル。LX900シリーズは3Dシンクロトランスミッターを内蔵し、3Dメガネを2つ同梱。購入してすぐ3D映像を楽しむことができます。ワイヤレスLAN機能も内蔵されており、ネットワーク上のコンテンツを、テレビ放送やブルーレイディスクなどのコンテンツと同じように手軽に楽しめるようになっています。サイズは60V型、52V型、46V型、40V型。
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HX900シリーズはラインナップ中最高画質を誇るシリーズ。さらに黒色の深みや奥行き感が実現されているほか、「モーションフロープロ240Hz」「インテリジェントMPEGノイズリダクション」「インテリジェントイメージエンハンサー」などの先進高画質機能を搭載し、映像を美しく描写。3Dトランスミッターと3Dメガネは別売りとなりますが、3D対応端子を搭載しているので、将来的に3Dを見たくなったときにはアクセサリーを購入するだけですぐに3Dを楽しめるようになっています。サイズは52V型、40V型。
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HX800シリーズは900シリーズの普及版。「モーションフロープロ240Hz」により高画質を実現しているほか、3D対応端子搭載で将来的な3D視聴にも備えています。サイズは46V型、40V型。
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LZ900シリーズ搭載の技術。通常、3D映像を表示するときは左右の映像を1秒間に60コマずつ合計120コマ表示しますが、左右の映像を交互に表示するため、映像が二重に見えるクロストーク現象が発生しやすくなります。しかし3D BRAVIAでは独自の4倍速技術を応用して、左右の映像を1秒間に120コマずつに増やし、LEDバックライトの輝度を細かく制御することで、家庭でも明るい3D映像が見られるようにしているそうです。
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3D映像の再生はこんな感じで行われています。
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3Dメガネは通常サイズのもののほか、子ども・女性向けの小さいサイズも用意。
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これは3Dシンクロトランスミッター。HX900やHX800ではコレと3Dメガネを購入することで、あとから3D映像を楽しむことができます。
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特徴の一つが、3D撮影されていない映像でも3D映像に変換できる「3Dボタン」。地デジのハイビジョン番組や、ブルーレイディスクなど外部入力の映像でも3D映像にすることができるそうです。ただし、3D専用撮影された映像ほどの効果はないとのこと。
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発売は2010年6月からとのこと。今は「アバター」の3Dは劇場でしか楽しめませんが、家庭でも楽しめるようになる時代がすぐそこまでやって来ているようです。
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