ドリル好き必見、ねじ込んで埋葬する「ドリル棺桶」
海底軍艦轟天号やゲッターロボ2号など、ドリルを主兵装としている架空のメカは昔からたくさん存在し、その力強さから「ドリルは男のロマン」という言葉が生まれるほど人気があります。そんな人生の最後をドリルで締めくくりたいドリル好きにぴったりの「ドリル棺桶」がアメリカで発明されたようです。
US20070050958A1 - Easy inter burial container - Google Patents
https://patents.google.com/patent/US20070050958A1/en
通常の棺桶の場合、埋めるために結構な労働力が必要となるため埋葬の手間がかなりかかってしまいます。カリフォルニアのドナルド・スクラッグ氏が申請した特許によると、このように全体をドリル型とすることで埋葬を容易にしながら、全体的なコストを引き下げるというのがコンセプトとなっている模様。
従来型棺桶との比較。遺体はトレイの上にのった状態でドリル内に挿入されます。
キャップ部分にはこうして墓標を立てたり花を飾るアタッチメントが装備されており、墓石を立てるコストも削減できます。
ほぼ真横にねじ込むこともでき、これまで使われていなかった墓地内のスペースも利用するころができます。
水中に設置するのもアリかもしれません。
埋葬はこのように専用アタッチメントを装備したトラクターで簡単に行えます。
ハンドルを取り付ければ複数人でねじ込むことも可能。
伝統を大事にする人、ドリル好きだと知られたくない人向けには通常の棺桶をドリル内に挿入できるやや大型のバージョンが最適でしょう。
なお、ドリル好きだけでなくエントリープラグマニアにも自信をもってお勧めできます。
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