再現可能な顔文字は2000種類以上、顔文字専用回転式スタンプ「kaoiro(カオイロ)」
読者のタレコミから、ginghamiが販売しているオリジナルステーショナリー「kaoiro(カオイロ)」の存在を知ったのでさっそく購入してみました。
「kaoiro」は一見すると一般的な事務用の回転式スタンプですが、その構成パーツはすべて顔文字用のもの。20種類あるパーツの組み合わせから生まれる顔文字は2000種類以上ということで、さまざまな顔文字を作ってスタンプとしてそこかしこに押すことが可能なようです。
今回は同社のふきだし型付せん「selifusen(セリフセン)」も同時購入して、スタンプともどもペタペタと貼ったり押したりしてみました。
詳細は以下から。注文した翌日の午後に届きました。
段ボールのすみっこにはロゴマークがスタンプされています。どことなく味がある仕上がり。
開けてみると、こんなメッセージが。
どことなくオシャレな梱包(こんぽう)材に包まれています。
これは同時購入した「selifusen」。普通のふきだしの「あ、ver.」と、びっくりした時のふきだしの「え!ver.」の2種類展開。
そしてこれが顔文字専用回転式スタンプの「kaoiro」。パッケージに顔文字がぎっしり印刷されています。
ボディカラーは黒と白の2種類があるのですが、黒の方にシールがはられていて区別ができるようになっていました。
中に入っていたのはスタンプの手入れの注意書きと本体、そして説明書。
説明書の内側にはパーツの種類と、顔文字の例が印刷されています。よく顔文字の目の部分として用いられる「゜」ではなく、普通の「○」が採用されていたのが少し残念。
はしゃいだ感じの伝わる「\(つかいかた)/」
なぜか謝っている風な「m(使用上の注意)m」
これが本体。
いろいろな記号がずらりと並んでいます。「マダー?(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン」のようなのような長大な文字数の顔文字はさすがに表現できませんが、7文字分記号が並べられているので大抵の顔文字は作れます。
とりあえず顔文字になるようにダイヤルをぐるぐる回してみました。
インクをつけると文字の部分がくっきりとして、よりそれっぽくなりました。
「selifusen」に押してみました。「人生オワタ\(^o^)/」の顔文字も相まって、これが自分の持ち物にはられていたらちょっとイヤかもしれません。押してみた感じとしては、7文字すべて使い切る顔文字の方が押しやすく、「(・∀・)」のような5文字で作れるものは押すときの圧のかけ方が難しく、油断すると片方だけ欠けてしまったりするので要注意です。押すときは均一に力をかけ、紙に軽く触るようにするとうまくいきます。
ペタペタとスタンプを押していきます。学校の先生が小テストなどの採点で「よくできました」のスタンプを押してくれることがありますが、それがもしこんな状態だったらひどいトラウマになってしまうかもしれません。
「selifusen」との合わせ技で、昨日の「ビッグアーモンドリング」が食べきられてしまったショボン感を表してみました。
今度は「selifusen」単体。「魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st」デザインのピザボックスに描かれているフェイトに似つかわしくない書き文字をぺたり。
「kaoiro」はいろいろ試しているうちに、思わぬ顔文字が生まれたりもします。普段パソコンで顔文字を使い慣れている人も、買って遊んでみると新たな発見があるかもしれません。
公式サイトは以下から。
kaoiro | gung
selifusen | gung
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