取材

ミスドの一歩上を行く「カフェ アンドナンド」の店舗限定ドーナツ「ドーナツアソート」「ビッグアーモンドリング」を食べてみた


従来のミスタードーナツの一歩上をいく「大人のミスド」としてクオリティアップすることで、これまでカバーできていなかった層をターゲットに据えた「カフェ アンドナンド」の期間限定ショップが、本日2月3日(水)から大阪・大丸梅田店のバレンタイン特設会場にオープンしました。

大阪・大丸梅田店では関東圏に4店舗のみ展開されている既存の「カフェ アンドナンド」では販売されていない、バレンタイン限定ドーナツが発売されていたので、他ブースのバレンタイン商戦に対する意気込みに圧倒されながらも、さっそく買って食べてみました。


詳細は以下から。トピックス | cafe andonand

開店前に大丸梅田店に到着。今か今かと扉が開くのを待つ人が大勢いました。


13階の催事場で行われている「ショコラプロムナード」の1店舗として出店しているようです。


平日の開店直後であることもあってか、催事場にはまだあまり人がいません。


「カフェ アンドナンド」のブースを発見。となりは不二家のペコちゃんブースでした。


大きな看板が掲げられています。


ショーケースの上には限定商品の見本が飾られていました。


バレンタイン限定ドーナツがセットになった「ドーナツアソート」(税込800円)。「大阪店」に加えて「京都店」という文字がありますが、2月3日14:00現在、京都店については公式ページでは告知されていないため、近日中に大丸京都店でも期間限定ショップがオープンする予定ということなのでしょうか。


もうひとつの限定ドーナツ、「ビッグアーモンドリング」(税込500円)は箱に入った状態で陳列されていました。


限定ショップで売られているドーナツ一覧。既存店舗で販売されているドーナツの一部も販売されています。


編集部で評判だった「チョコクランベリー」も並んでいます。


ドリンクメニューはこんな感じ。


テーブルがいくつかあって、ここで飲食ができるようになっています。バレンタインチョコ選びに疲れた女性の羽休めにはよさそうです。


限定ドーナツ2種を購入、持ち帰ってきました。


まずは「ドーナツアソート」から。見た目はとてもかわいらしく、いかにもプレゼント用といった感じ。


箱の側面には店名のロゴが大きく印刷されています。


中身を見ていきます。「焼きドーナツミックスフルーツ」。兵庫県姫路市の一部店舗で販売されている焼きカリーパンといった例外を除けば、ミスタードーナツ史上初の、油で揚げていない「焼きドーナツ」です。


飾りつけのチョコがきれいですが、こぼれやすいので食べるときは注意が必要です。ドーナツ生地の甘みが強めですが、生地はしっとりしていてドライミックスフルーツが多めに練り込まれているので飽きずに食べられます。ブラックコーヒーに合いそう。


クランベリーチーズクリームが入ったパイにミックスべリーのグレーズをコーティングした「ハートパイ」。


見た目は相当甘そうですが、ミックスベリーのグレーズの酸味が相当強いので、パイの油分はほとんど気になりません。中のチーズクリームの風味すらしのぐ酸味なので好みは分かれるかもしれませんが、甘い物がさほど得意でない人でも食べられそうな味。


「ハートパイチョコ」。オレンジジャムが入ったパイにチョコレートをコーティングしています。


半分に切ってみたところ、オレンジジャムがどばっとあふれてきました。コーティングのチョコは結構ビターで、ジャムの甘酸っぱさと相まって大人好みの雰囲気を醸し出していました。パイもサクサクしていて食べやすく、適度なボリュームです。


ホワイトチョコとオレンジピールを飾りつけた「焼きドーナツトリプルベリー 」。


きれいな色味のいちご生地は優しい甘みで、そこにコーティングのホワイトチョコのまろやかさがプラスされています。練り込まれているドライブルーベリーとクランベリー、そして飾りのオレンジピールがよいアクセントになっています。全体的にバランスがよく、ドーナツというよりケーキに近い満足感があります。女の子受けしそうな味です。


次は「ビッグアーモンドリング」。箱が大きく、この中にドーナツが入っているとは思えません。プレゼントでもらったらわくわくしそうです。


ぱかっと箱を開けると、名前通りアーモンドがたっぷりまぶされたドーナツが。


「カフェ アンドナンド」の定番ドーナツと比べて直径が約1.5倍とのことなので、アソートのドーナツと並べてみました。同じドーナツという種類のお菓子には見えないくらい大きさが違います。


裏側はこんがりと茶色く、アーモンドびっしりの表側とはずいぶん印象が変わります。


断面はこんな感じ。チョコクリームが入っています。どっしりとした固めのチョコレートクリームは甘さ控えめで、生地のアーモンドとよく合います。店頭やサイト上では説明がなかったのですが、オレンジピールが使用されていてこれでもかとばかりにその存在を主張してくるので、「チョコレート+かんきつ系」が好きな人にはたまらない一品となっています。


その巨大さ故、クリームは一部に偏りやすいようで空洞部分も見受けられました。見た目のインパクトが強く、ワンコインで買えるのでコストパフォーマンスは非常にいいです。


どちらの限定商品も完成度が高く、特に「ドーナツアソート」の焼きドーナツは「これは普段から売ってほしい!」という声が上がるほどでした。普段慣れ親しんだミスタードーナツの延長線上にある、ちょっと大人でリッチな味わいなので、友人や職場の人へあげるのにちょうどいいのではないでしょうか。

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in 取材,   試食, Posted by darkhorse_log

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