KDDIが基本使用料が390円になる「ガンガン学割」を開始へ、家族も対象に
2000年11月に業界で初めて基本使用料が半額になる学生向けに「ガク割」を開始したKDDIの携帯電話ブランド「au」が、新たに学生向けに基本使用料が390円になる「ガンガン学割」を開始することが明らかになりました。
新規契約だけでなく既存の学生ユーザーも対象となるほか、学生だけでなく家族の月額基本使用料まで390円になるため、トータルでリーズナブルなプランとなっています。
詳細は以下から。
KDDIは2009年から通話やメールを対象としたリーズナブルなオプションプラン「ガンガン」シリーズを展開しています。こちらは8月に開始された月額390円で3件までの通話が24時間無料になる「ガンガントーク」
11月に開始された、あて先や添付ファイルの有無を問わずメールが定額になる「ガンガンメール」
そして新たな学生向けキャンペーンが展開されます。
これが2月9日(火)から5月9日(日)にかけて展開される基本使用料が390円になる新キャンペーン「ガンガン学割」。内容はガンガンメールの料金プランである「プランEシンプル」の基本使用料780円が最大3年間半額の390円になるというもの。対象となるのは新規契約および現在auを利用中の学生で、さらに家族(新規契約が対象)も基本料金半額の対象に。
なお、基本使用料が390円になることによって、ガンガンメール単体での利用時はメールを利用するための「EZ WINコース(月額315円)」と合わせて合計月額705円、ガンガントークと合わせても月額1095円と、非常にリーズナブルです。
さらにコンテンツ面でも学生を支援
コンテンツが半額になる「YOUNG半額キャンペーン」
音楽やドラマ、電子書籍のプレゼントもあります。
・質疑応答
Q:2000年に「ガク割」を導入した結果、auは契約者を伸ばしましたが、数値目標はあるのでしょうか。このキャンペーンにともなう販売店への施策は?「auらしさ」を学生にどう訴求するのか
A:ガンガン学割の数値目標ですが、社内では設定しているものの、営業戦略上ご勘弁願いたいです。販売店への施策ですが、料金とサービスと商品の3つの相乗効果で勝てると思っているので、いろいろなものへチャレンジして、3月という最大の商戦期にユーザーに喜んでもらえるような訴求をしたい。
「auは元気がない」といわれてきたが、BIBLIOなどをはじめとした個性的な端によって、まず商品自体に「auらしさを出したい」と思っている。スポーツに特化したり料金プランに注力したり、電子書籍の普及に向かって頑張っていきたい。
Q:端末の販売価格についてはどうお考えでしょうか?
A:端末の価格につきましては代理店さんが決められますので、我々が決められるものではありません。今までよりも安く買えるようにしていきたい。「基本料金は安くなるけど携帯電話の端末が高くなった」という事態にはならないようにします。
Q:2月から受付ということだが、適用は何月分からになるのでしょうか。また、2月時点で学生でも4月から社会人の場合はどうなるのか?
A:翌月となる3月からです。4月から社会人でも適用されます。
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